自粛ムードでストレスが溜まってしまったり、毎日忙しく過ごしていたりすると、肌荒れやニキビなどの肌トラブルが気になってしまうことも。
そこでおすすめなのが、自宅でできるお肌のスペシャルケアをすることです。
今回の記事では、空いている時間や夜のお風呂タイムなどにできるお肌のスペシャルケアをご紹介します。
お肌のトラブルが気になったりいつもより丁寧なケアをしたいという人は、ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
目次
基本のクレンジング+αでスペシャルケア
お肌のケアといえば、やはり基本はクレンジングです。
クレンジングを怠ると、化粧水や美容液などを塗っても十分に浸透しないばかりか、残った皮脂やメイクが肌トラブルの原因に。
この項目では、まずスキンケアの基本であるクレンジングと+αのスペシャルケアについてご紹介します。
基本のクレンジング+αのケア
- 蒸しタオルで毛穴を開かせる
- 正しいやり方を守ってクレンジングする
- ぬるま湯で優しく洗い流す
- 洗い過ぎはNG! ダブル洗顔不要なら洗顔はなし
毛穴をしっかり開かせる蒸しタオル
まずは毛穴をしっかりと開かせ、よりディープなクレンジングをするために「蒸しタオル」を作りましょう。
蒸しタオルの作り方は、以下のとおりです。
①濡らしたタオルを水滴がたれない程度に絞る
②600Wの電子レンジで30秒チンする
③人肌より少し熱いくらいを目安に、足りなければ10秒ずつ追加加熱していく
作った蒸しタオルを広げて、やけどに注意しながら顔に1分程度のせます。
そうして毛穴を開かせれば、次はいよいよクレンジングに入りましょう。
とにかくやれば良いってもんじゃない! クレンジングの正しいやり方
クレンジングにはオイルやジェル、バームやミルクなどさまざまなタイプがありますよね。
しかしどのクレンジングを使っていたとしても、ゴシゴシ擦ったり肌に長時間のせておくのはNGです。
・たっぷりめにクレンジングを取る
・手の平で人肌程度に温める
・肌の上を滑らせるようになじませる
たっぷりめにクレンジングを手に取り、肌にのせても冷たくない程度まで手の平でなじませて温めましょう。
クレンジングを肌にのせたあとは、肌に直接触れずスルスルと指をすべらせます。
こうすることで、肌に負担をかけずにメイクを落とすことができます。
濃いめのポイントメイクはリムーバーで無理なくオフ
濃いアイメイクやリップメイクはゴシゴシ洗いで無理やりオフするのではなく、専用リムーバーとコットンを使ってするんと落としましょう。
特に目の周りの皮膚は薄く、指やコットンでゴシゴシと強く擦っては色素沈着などの原因になってしまうことも。
ポイントメイクは無理せずリムーバーで落とし、ベースメイクなどはクレンジングで優しく落としましょう。
クレンジングのポイント
- クレンジングはたっぷり使う
- 手で温めてから顔にのせる
- 肌に直接触れないよう優しくクレンジング
- ポイントメイクは専用リムーバーで落とす
優しく、しっかり洗い流して
クレンジングは長くやれば汚れが落ちるというものではありません。
クレンジング剤自体が肌に長時間のせることを想定して作られていないため、1分以内には洗い流しましょう。
また洗い流す際は、38℃程度のぬるま湯で、優しく洗い流すことが大切です。
水圧の強いシャワーを顔に直接浴びせたり、40℃以上の熱めのお湯で流したり、ゴシゴシと擦るのはNG。
クレンジングのぬるぬる感がなくなるまで、とにかく無理なく優しく洗い流すようにしましょう。
洗いすぎはNG! ダブル洗顔不要なら洗顔はなし
クレンジングや洗顔の重要性をきちんと理解している人であれば、クレンジングをしたあとはしっかり洗顔!と思っているかもしれません。
ジェルタイプやミルクタイプなど、洗浄力の弱いクレンジングであればダブル洗顔をしなければいけませんが、「ダブル洗顔不要」と書かれたクレンジングは洗顔をするとかえって肌を乾燥させてしまうことも。
洗えているか心配になる気持ちはわかりますが、「ダブル洗顔不要」と書かれたクレンジングを使う際は、洗いすぎ防止のためにも洗顔は控えましょう。
洗顔が必要な場合は、泡立てネットでしっかり泡立てた洗顔料かジェルタイプの洗顔料で、クレンジング同様肌に触れないよう優しく洗います。
お肌にたっぷりの栄養を! おすすめパックと使い方
しっかりと皮脂やメイクを落とすことができれば、次はお肌に栄養を与えなければいけません。
ここでは、肌に栄養を与えるパックをより効果的にする方法やおすすめのアイテムをご紹介していきます。
パックをより効果的にする方法と
おすすめパック
- パック前には拭き取り化粧水or導入美容液を
- 毛穴の開きや黒ずみにはチェジュ島の泥パック
- 美白ケアならしっとり仕上がる雪肌精マスク
- ハリ、乾燥ケアならビフィズス菌エキス配合のパック
パックの前に拭き取り化粧水・導入美容液があれば◎
パックの効果を最大限に発揮させるためにも、拭き取り化粧水や導入美容液を使うのがおすすめです。
拭き取り化粧水や導入美容液を使うことで、クレンジングや洗顔では落としきれなかった汚れを落としたり、その後使う化粧品の浸透を良くすることができます。
面倒な一手間ではありますが、この後行うケアの効果を高める大事な工程です。
ぜひスペシャルケアを行う日は、拭き取り化粧水や導入美容液を使ってみてください。
岩手県釜石の天然水を使用したおすすめ拭き取りの天然水
8日間の集中うるおいケアができるおすすめ導入美容液
気になる毛穴の開きや黒ずみに効く泥パック
毛穴の開きや黒ずみが気になる人におすすめなのは、大人気韓国コスメブランド・innisfreeの「スーパーヴォルカニック ポア クレイマスク2X」です。
こちらは泥パックとなっており、鼻や頬など毛穴が気になる箇所を中心に塗りひろげて10分程度放置します。
若干パックの表面が乾くため、洗い流す際はちょっと洗い流しにくさを感じますが、クレンジング同様優しく擦らず洗い流しましょう。
スーパーヴォルカニック ポア クレイマスク2Xのおすすめポイント
- 火山灰やクルミ殻、AHA配合
- 小さな毛穴や小じわの隙間に入り込む、なめらかなテクスチャ
- 古い角質を丁寧に除去
美白ケアなら「美白のための」雪肌精マスク
「美白のための」と謳われる「雪肌精マスク」は、美白を目指す上で必要不可欠なパックです。
しっかりと厚みのあるパックにはたっぷりと美容液が含まれており、雪肌精独特の漢方のような香りがふわりとします。
「美白のための」と謳われるだけあって、一回の使用でもしっかり効果を感じる人も多いのだとか!
ドラッグストアでも販売されているため、見かけた際はぜひ購入してみてください。
雪肌精マスクのおすすめポイント
- 約10回分の量にあたる化粧水で水分補給
- 柔らかく、ホールド感のあるマスク
- 乾きやすい目元はパックを二重にしてケア
30分で肌が変わる? 人気ブランドのマスクパック
大人気ブランド・LANCOMEのパックがこちら。
顔にしっかり貼りつくシリコンのような質感のシートマスクです。
保湿力はさすがの実力で、ピンとハリのある肌へ導きます。
使い方はほかのパック同様、パッケージから出して顔にのせ、10~30分程度放置しましょう。
厚みのあったシートが肌に密着して薄くなったら、剥がしてOKのサイン。
朝の忙しい時間は10分でササッとケア、週末は贅沢にゆっくり30分ケア……という風に、使うタイミングや目的によって置き時間を調整してみてください。
ちょっぴり変わった質感のパックが、お疲れ肌を癒やしてくれますよ♡
ハイドロジェル メルティングマスクの
おすすめポイント
- ビフィズス菌エキス配合
- パックが肌の上で溶ける新感覚
- 美容液一本分の有用成分配合