暑い夏こそ彼氏と出かけたい海デート。
照りつける太陽や海辺の潮風、ビーチ独特の開放感などは、プールに行くのとは一味違う、夏ならではの空気感を満喫できますよね。
友人知人のカップルを誘い、グループデートとして楽しんでも盛り上がるでしょう。
女性のみなさんは、海デートのために水着を買ったり、ダイエットしたりする人も多いかと思いますが、忘れてはいけないのが海でのメイク。
日焼け対策はもちろん、水に濡れても落ちないメイクテクニックが必要になってきます。
また、海だからこそチャレンジしたい、ビーチに似合うメイクというものもあるでしょう。
そこで今回は、海デートにおすすめのメイクテクニックを、お好みの見せ方別に徹底解説!
「海でも崩れない鉄壁のメイク」
「ビーチで映えるおしゃれなメイク」
「すっぴん感を活かした海辺のメイク」
の3種類にわけて、具体的なメイク方法やおすすめアイテムなどをご紹介していきます。
今年の夏に海デートを計画している女性のみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
どこから見られてもかわいい女子に! 海でも崩れない鉄壁のメイクテクニック

海では、どうしてもメイクが崩れやすいのが難点。
普段通りのメイクで出かけると、あっという間に化粧が落ちてしまう可能性が高いです。
彼氏に一日中「かわいい!」と思ってもらいたいなら、落ちにくさやヨレにくさを徹底追及したメイクテクニックを実践してみましょう。
海での鉄壁可愛いメイク 3つのポイント
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「UVカット」「ウォータープルーフ」「薄付き」を徹底!
→日差しをしっかり防止しつつ、ヨレにくいメイクが大事 -
マスカラ3段重ね技で360度可愛いまつ毛
→下地からトップコートまで重ね付けで、海でも可愛いまつ毛メイクが可能 -
「ティントタイプ」は海の味方!
→色も落ちにくく発色が良いティントリップやチークは海デートの必需品
ベースメイクは最小限の使用で最大限の効果を狙え!
海デートのベースメイクは、使用アイテムを少なくして化粧崩れを防ぎましょう。化粧下地は日焼け止めで代用し、ファンデーションとしてBBクリームを使うのがおすすめです。
日差しが強い夏の海辺では、UVカットが最優先。化粧下地の代わりに、UVカット効果の高い日焼け止めをしっかり塗ってください。
海では日焼け止めをこまめに塗り直す必要がありますが、フェイスパウダーの上から日焼け止めを塗り直すと、ヨレや崩れの元になってしまいます。そのため、ベースメイクはカバー力の高いBBクリームでフィニッシュさせましょう。
ウォータープルーフのBBクリームは海メイクに欠かせない!
BBクリームは、それ1つで化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、美容液、保湿クリームといった複数の役目を果たしてくれます。なかでも、ウォータープルーフタイプでUVカット効果のあるBBクリームが海デートにおすすめです。
厚塗りは化粧崩れの最大要因になりますので、薄付きを意識して肌にしっかりなじませるように塗っていってください。肌のアラが目立ない人は、色付きの日焼け止めのみでベースメイクを完成させてもOKです。
ウォータープルーフに甘んじてはNG!アイメイクはひと手間加えて
海デートのアイメイクにウォータープルーフアイテムは必需品ですが、ウォータープルーフは「水に濡れても落ちにくい」のであって、「絶対に落ちない」わけではありません。
鉄壁のメイクにするために、まずは目元の余分な皮脂やテカリをティッシュオフしてからメイクを始めましょう。その一手間で、メイクの密着度がぐっと上がります。
アイシャドウは密着命!マスカラは3段重ねでパンダ目を防ごう
アイシャドウは、まぶたにぴったり密着してくれるリキッドタイプがおすすめ。目のキワに少量をのせてから、薄いグラデーションをつくるようにアイホールへ広げていきましょう。
ウォータープルーフのアイシャドウベースを先に塗っておくと、アイシャドウがヨレにくくなります。
マスカラは、マスカラ下地→マスカラ→トップコートと3段階重ねて滲みにくいまつげに仕上げてください。マスカラだけでなく、トップコートもウォータープルーフタイプを選ぶようにしましょう。
ティントチークで泳いでも落ちない血色感をゲット!
ティントタイプのチークは、肌に色素を浸透させることで頬に色味を加えてくれます。色が落ちにくく発色も長持ちするので、海デートにはぴったりのアイテムです。
ティントチークには、クリームタイプやリキッドタイプがあります。どちらのタイプも、指の腹やスポンジなどでポンポンと軽く乗せ、肌に馴染ませていきましょう。しっかり馴染ませることで、肌の内側からじんわり滲む自然な血色感を演出してくれます。
ただし、ティントチークは扱いが難しく、色ムラができてしまうことも少なくありません。初心者の方はできるだけ発色が穏やかなものを選び、様子をみながら少量ずつ乗せていくのがポイントです。
海デートでこそチャレンジしたい! ビーチで映えるおしゃれなメイクテクニック

せっかくの海デートなら、解放的なビーチで攻めのメイクに挑戦したい! という女性もいますよね。
浜辺の注目を一身に集めるおしゃれ女子を演出したいなら、海だからこそ輝ける、ビーチに映えるメイクテクニックをマスターしていきましょう。
海で一番”映える”メイクのポイント
- ブルーやオレンジなど「夏」っぽいカラーを仕込む
- 海でイケてる女は「色黒小麦肌」が鉄板
- ラメやパールで太陽に負けないキラキラフェイス!
メイクアイテムは海にぴったりの夏カラーをチョイス
ビーチに映えるメイクには、カラーコスメが大活躍! とくに、涼しげな印象のブルーやグリーン、健康的なイメージのオレンジ系アイテムなどが海デートにぴったりです。
チークやリップをオレンジ系で統一したり、目元をブルーやグリーン系アイシャドウで引き締めたりと、夏カラーを積極的に取り入れていきましょう。普段は使わないようなビビッドな色合い、発色の良いアイテムなども、ビーチで個性的に輝いてくれます。
トータルでコーディネートしたい人は、水着に使われている色味をメイクの差し色として取り入れてみるのもおすすめです。
ビーチでチャレンジ! 太陽が似合う日焼け風メイク
元々色黒な人は、無理に肌を白くみせるより、健康的な小麦肌をアピールするのがおすすめ。普段より明るさを落としたベースメイクにしてみたり、おしゃれそばかすを描いてみたりと、あえての日焼け風メイクに挑戦してみましょう。
そばかすは、ブラウン系のアイブロウペンシルやアイライナーを使って、自分の好きな位置に好きな分だけ描いていけばOKです。
チークで「火照り感」を作ると小麦肌でもキュートな印象に!
また、赤系チークを使って日焼け後のような火照りメイクを作るのもおすすめ。赤系のクリームチークを目の下から頬骨の高い位置あたりに、横長にポンポンと入れていきましょう。ぽってりとした赤みが、可愛らしさとほのかな色気を演出してくれます。
日焼け風チークとおしゃれそばかすを組み合わせると、よりナチュラルな日焼け風メイクに仕上がりますよ。
日差しできらめく! ラメやパール入りアイテムが大活躍!
日差しが強い夏のビーチでは、太陽の光を活かせるラメやパール入りのアイテムがぴったり! アイシャドウやハイライトなどに、ラメ・パールアイテムを取り入れてみましょう。
アイシャドウは、普段より派手なラメ感・パール感のあるアイテムがおすすめです。
大粒ラメやグリッターの入ったアイシャドウは、潤み目や濡れまぶたを作ることができますし、メタリック系のアイシャドウは、ギラギラした日差しに負けない華やかな目元に仕上げてくれます。
また、ハイライトにパール入りのアイテムを使うと、太陽の下で自然に輝くツヤ肌に仕上がります。ナチュラルなツヤ感に仕上げるには、なじみやすいクリームタイプのハイライトがおすすめ。
スティック状のクリームハイライトなら、ビーチでのお直しも簡単に済ませられますよ。