ダメージのないサラサラな髪の毛は、全女性の憧れ。
シャンプーのCMに出てくるようなまとまりのあるサラツヤ髪に、一度はなってみたいものですよね。
そして、多くの男性はそういったサラツヤ髪を好みます。
好きな女性の条件に、「髪がきれいなこと」が入っている男性も多いのをご存じでしたか?
そこで今回の記事では、男女共通の憧れであるサラサラでツヤツヤな髪の毛を作るヘアケアをご紹介します。
髪の毛に悩みを抱える女性はぜひチェックしてみてくださいね。
目次
女性らしい髪の毛の条件①「サラサラヘア」を作るヘアケア
まるで絹のようにサラサラとした髪の毛は、多くの女性の憧れ。
しかし実際に自分の髪の毛を触ってみると、ゴワゴワしていたり切れ毛・枝毛が多かったり、何かと問題が多いものです。
そこでこの項目では、サラサラヘアを作るヘアケアをご紹介します。
サラサラヘアを作るヘアケア
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ちょっとした日々のダメージを貯めない
→タオルドライ&濡れた髪を放置しない -
ドライヤーを見直そう
→冷風をプラスしよう -
ダメージに合ったケアをしよう
→ヘアケアアイテム選びを見直そう
擦る、濡れたまま放置する…… 「ちょっとしたダメージ」を貯めない!
髪の毛を洗うという行為は、ほとんど毎日行うもの。
そんな毎日の行為がちょっとでも間違っていれば、その小さな間違いによるダメージは日々蓄積されていきます。
ゴシゴシ拭いてない? 日々の「タオルドライ」を見直そう
毎日のダメージの代表といえば、「タオルドライ」です。
お風呂上がり、濡れた髪をタオルでゴシゴシと擦ってはいませんか?
いくら高級なドライヤーを買っても、タオルをちょっと良いものにしても、ゴシゴシと髪を擦っているうちはサラサラヘアなど夢のまた夢。
タオルドライのコツは、ポンポンと叩くようにして水分をタオルに吸収させることです。
ゴシゴシと拭いていた人にとってはじれったく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば気になりません。
サラサラヘアのため、まずは一週間ゴシゴシ拭きを止めてみましょう。
濡れたままの髪を放置してない?
実は、濡れた髪の毛を放置するのもダメージになります。
濡れたまま髪を乾かさずにいると、菌が繁殖してニオイやフケのもとになったり、キューティクルがしっかりと閉じずせっかくお風呂で頑張ったトリートメントの効果がムダになってしまうんです。
濡れた髪の毛は、長くても風呂上がりから10分以内には乾かすよう心がけましょう。
ドライヤーは温風+冷風
髪の表面にあるキューティクルは、開いたり閉じたりするもの。
髪のパサツキの原因は、キューティクルの開きだと言われています。
キューティクルが閉じていることで髪がサラサラになるので、お風呂上がりにはしっかりキューティクルを閉じてあげることが大切です。
ドライヤーに冷風をプラス!
キューティクルを閉じるには、ドライヤーで髪を乾かしたあと、冷風をしっかり根本から毛先に向かって当ててあげるのが効果的。
いつもは温風だけで髪を乾かしていた人は、ぜひ最後の5分を冷風に変えてみてください。
キューティクルがしっかり閉じることで、手触りの良いまとまりのある髪になりますよ!
ダメージに合ったケアをする
ヘアケア用品といえば、洗い流さないトリートメントやミルクタイプのトリートメント、ヘアオイル、クリームなどがあります。
それぞれ、髪のお悩みによって選ぶべきものが違いますので、お悩み別に紹介していきます。
ヘアケア用品の違いとお悩み別・おすすめアイテム
ヘアオイル・トリートメント・ミルク・クリームには、このような違いがあります。
そのため、アイロンなどを日常的に使う人はオイルを、髪にコシ・ツヤがない、痛みが激しいという人はトリートメント系を使うのがおすすめです。
トリートメントの中でも、洗い流さないトリートメントやミルクタイプのものは、クリームに比べてさっぱりしています。
髪をしっとりさせたいのならクリームを、サラサラした髪が良ければ洗い流さないトリートやミルクタイプのものを使うと良いでしょう。
女性らしい髪の毛の条件②「良い香りのする髪」を作るヘアケア
横を通り過ぎた際にふわっと香る女性の髪の良い匂いは、男性にとって魅力的なもの。
逆に、汗や皮脂のニオイがすると、男性は一気に幻滅してしまうでしょう。
そこでこの項目では、良い匂いのする髪を作る方法をご紹介します。
良い香りのする髪の作り方
- しっかり洗って、きちんと洗い流すこと
- 生乾きNG! 完ぺきに乾かすこと
- ヘアケアアイテムは「適量」使うこと
シャンプーはしっかり洗ってきちんと流す
良い香りのする髪を作る上で大切なのは、きちんときれいに頭皮や髪を洗うことです。
しかし、見落としがちなのは「ちゃんと洗い流せているか」ということ。
入念に頭皮や髪を洗っているにも関わらず、何だか汗のニオイが気になる……という人は、きちんとシャンプーやコンディショナーを洗い流せていない可能性があります。
シャンプーをきちんと洗い流せていないと、残った成分が頭皮にダメージを与えたり、ニオイの原因となる場合があります。
そのため、最低でもシャンプーをしていた時間と同じくらいか、それ以上の時間をかけて洗い流すようにしましょう。
これくらいいっかはNG! しっかり乾かす
髪の毛が臭くなってしまう原因の一つは、生乾き。
濡れた髪をきちんとドライヤーで乾かせていなかったために、雑菌が繁殖してイヤなニオイが発生してしまうということです。
せっかく良い香りのするトリートメントやヘアミストをつけても、頭が生乾きであればイヤなニオイは発生してしまいます。
高いヘアケア商品を使ったり、髪に香りをつけることよりも、しっかりと洗い流し、完ぺきに乾かすことを意識してみてください。
特に毛先や頭の後ろ側は乾かし忘れたり、面倒になってしまうことが多いですので、手を抜かずきっちり最後まで髪を乾かしてくださいね。
良い匂いのヘアケア用品を「適量」使う
好きな香りのミストやスプレーなどは、匂いを長続きさせられるようたくさん使ってしまいがち。
しかし、それでは逆に「匂いすぎて不快」ということになってしまうかもしれません。
よく、香水をつけすぎてすれ違っただけでむせそうになる人がいますが、それはヘアミストやスプレーでも同じ。つけすぎは厳禁です。
ミストやスプレーは、やはり裏などに書いてある適量を正しい使い方で使うことが一番効果的です。
また、もしあなたが普段香水とヘアミスト、スプレーを両方使っているのであれば、つけすぎにならないよう片方の量を減らしたりして調整しましょう。
匂いの相性が悪いものなどもあるので、複数の香りをつけたい場合は甘め、さっぱり系など香りの系統を合わせて使うように心がけてください。