デリケートゾーンの処理って何が正しいのかよくわからない。そもそも自己処理をしたいけどうしたらいいかわからない。誰に相談したらいいのかもわからない。
なんとかしたいけど……とこの状態の人は多いかと思います。
デリケートゾーンのムダ毛を処理すると、衛生面の大幅な向上につながります。
生理時の不快感はもちろんですが、普段の生活で感じるデリケートゾーンの不快感やトラブルを減らすことにもつながるので、気になっている方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
目次
自己処理の正しい手段とは

そもそもどうして自己処理が大事なの?
デリケートゾーンのムダ毛は太く硬いことが多く、ムレやかゆみを起こしやすいというリスクも……。
自己処理をすることで一時的ではありますがVIOのムダ毛が減ります。
それだけでも下着とのムレの軽減や、生理時の経血の絡まりなどが大幅に減るので不快感も少なくなるのです。
また、下着からムダ毛がはみ出る心配もなくなるので、海やプールでのビキニ姿、彼との大事な夜の時に安心して下着姿になれますね。
トイレの際も快適さを感じることが多くなり、次のステップとして脱毛を考える人が多いのも納得できるかと思います。
ですが自己処理は間違った方法で行うと、肌トラブルによるかゆみや乾燥、アイテムとの摩擦により”黒ずみ”へとつながる可能性も高いのが注意点です。せっかくムダ毛を処理してキレイにしても黒ずみが目立てば気分は上がらないですよね。もしこれまで間違った方法で処理をしてしまっていたという方がいたら、以下の記事を参考にケアしてみてください。
問題は、自己処理といってもどうしたらいいか分からない、というところ。
そんな人がまず知るべきことは方法と必要な道具。
今回は代表的なアイテムとして以下の4つを挙げました。自己処理方法を説明する前に、各アイテムがどういうものなのかおさらいしましょう。
アイテム紹介
- 電動シェーバー
- 脱毛クリーム
- 脱毛ワックス・シート
- 家庭用脱毛器
電動シェーバー
表面に出ているムダ毛を剃るためのアイテム。シェーバーといってもデリケートゾーンに使用するのは、「VIO専用の電動シェーバー」や「フェイス用の電動シェーバー」。ポイントは小回りがきき、肌を傷つけずに剃ることができるところ。「フェイス用の電動シェーバー」は一般的には産毛などを処理することに使用しますが、デリケートゾーンのお手入れにも実は有効なアイテム。ただ、ベストなのはちゃんと「VIO専用の電動シェーバー」を使用することです!
脱毛クリーム
脱毛という名前になってはいますが、正確には除毛クリームというものにカテゴライズされます。塗布した部分のムダ毛を溶かしていくものであり、毛根は残りますが電動シェーバーよりは毛穴の中に薬剤が入ることで次回の処理までの時間が長くなるのが特徴。
脱毛ワックス・シート
脱毛ワックス、脱毛シートはムダ毛に密着させ、はがすことで毛根からムダ毛を抜き去る方法。毛抜きなどよりも毛穴を傷めず一気に処理することができるので人気の高いアイテムです。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器はサロン級の仕上がりを求めている人にオススメのアイテム。光が毛(メラニン色素)に反応しダメージを与えることで生えにくくする方法。エステサロンなどで使用している光脱毛のマシーンを家庭用にアレンジしたものが多く、時間を気にせず何度でも満足いくまでフラッシュを当てることができるのでとても便利です!
では、次に本題の処理方法に入っていきましょう。
電動シェーバー

処理の流れ
電動シェーバーで自己処理をする場合、いきなりムダ毛に対してシェーバーを当てるのはオススメできません。初めての場合はなおさらです。
また、先端のアタッチメントが数種類付属してるタイプも多く、その場合”毛量を減らす”ことも可能。
❶剃りたい部分を決めてから、その部分を眉カット用のはさみなどでムダ毛を短くします。
❷シェービングクリームを塗布。
❸毛並みにそってシェーバーを動かしていくことでムダ毛を安全に剃ることができます。
❹剃り終えたらシャワーでしっかりムダ毛の残りとクリームを洗い流しましょう。
❺クリームやジェルなどで保湿をして完了。
❻心配な場合にはさらに美容クリームなどを塗布し、乾燥防止と美白効果を追加するのもありです。
Iラインもフェイスシェーバーでお手入れはできますが、デリケートな肌質の人やIラインをしっかりと剃りたいという人は「Iラインシェーバー」を利用することでより満足のいくシェービングができます。
サロン脱毛の場合でも事前に毛を剃っておく必要があるので、自己処理にしてもどっちにしろ電動シェーバーは必須アイテムと考えていいでしょう。1本持っておくと便利ですよ。