デリケートゾーンのムレに悩む人は非常に多いです。特に女性は毎月訪れる”女の子の日”があるので、その度に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ムレは臭いやかゆみなどにもつながってしまうので、できるだけ早い段階で解決していくことで清潔感や衛生面でも大きな変化が出てきます。
目次
ムレの原因
デリケートゾーン自体もともと汗をかきやすい部分なのに、ムダ毛は太く密集、下着との圧迫でさらに湿度を高めムレやすい、本当にデリケートな箇所。
もう少し細かくお話しすると、デリケートゾーンには「アポクリン腺」と「エクリン腺」の二つの汗腺が通っているため汗をかきやすいんです!特にアポクリン腺から出る汗は脂肪酸やアンモニアといった雑菌の好物が含まれているので、ムレや臭いも発生しやすくなります。
アポクリン腺からの液は食事などでも臭いが変化し、動物性タンパク質や動物性脂肪は体内で脂肪酸を作る働きがあるので、摂取しすぎると汗の臭いを悪化させてしまう恐れがあります。
摂取しすぎると臭いが悪化する食べ物
- 【動物性タンパク質】肉・牛乳・チーズなど
- 【動物性脂肪】肉の脂身・ベーコン・ラード・卵・チーズ・生クリームなど
ムダ毛の周辺で起きること
ムダ毛の処理を全くしていない場合、これらの体液や膣から出る分泌液などがムダ毛に絡まり、臭いやかぶれの原因となるのです。
下着との関係
女性の場合は下着のほかにもストッキングやタイツ、ガードルなどを着用することが多いですよね。
これらは締め付けが強いものが多いので、通気性が一気に悪くなってしまうんです。通気性が悪いと熱がこもるので、長時間の着用はムレや臭いに繋がります。
原因を知ることは大事
ムレはムダ毛の処理具合、下着との圧迫具合、普段の食事やライフスタイルなど多方面から影響を受ける部分です。
大きく考えられる原因から解消していけるように、日頃から原因に意識を向けていくのも大切です。そしていくらでも改善できる部分とも考えていいでしょう!
ムレが臭いの原因になることはお話ししましたが、みなさんは自分でデリケートゾーンの臭いを確認していますか?ちゃんと確認することで、ケアすべき時や臭いが改善されてるなどが実感できるので大事なんですよ!臭いのセルフチェック方法を紹介している記事が公開中なのでぜひ併せて参考にしてください!
ムレ対策①下着を通気性のいいものにする
下着を締め付けの弱いものや、綿やシルク、オーガニック素材などにすることでだいぶムレは軽減されます。
下着の多くに使用されているのですが、ポリエステルやナイロン製と書いているものは比較的ムレやすい素材と考えていいでしょう。またデザインショーツなどは、フリルやレースなどが肌に触れることでかゆみなどを起こしやすくする場合があります。
休日の下着
勝負の日や友達との旅行の時は可愛いデザインの下着を着けたいですよね!なら、予定のない日はオーガニックの下着や締め付けの弱い下着を利用するなどの工夫をしてみるのはどうでしょうか。
また、ストッキングやタイツを履く日は締め付けの弱い下着を着ける、というのでもいいかも。
ストッキングの選定
トッキングもひざ上までのタイプなどを利用することで下着への加圧と湿度を下げることになります。
仕事場などが許される環境であればひざ上までのストッキングなどを取り入れるのも有効ですよ。
ムレ対策②デリケートゾーンの脱毛
デリケーゾーン、いわゆるVIOの脱毛は最も効果的なムレ対策です!
Vラインの面積を縮小するだけでもムレは脱毛前よりも大幅に減り、Iライン、Oラインの脱毛を併用することで生理時の経血の絡まりなどを大幅にカット。
脱毛のメリット
美容面の悩みはもちろんですがVIOの脱毛は衛生面、ムレ、かゆみ、かぶれを大幅にダウンさせてくれます。
特にIライン、Oラインは生理時の経血もですが排せつ物などが残留しやすい部分ですので、無毛にすることのデメリットはほとんどないといえます。
もし脱毛に対して不安に思っている方がいるなら、脱毛擬似体験をオススメします!脱毛クリームなどでVIOの自己処理を一度行い、脱毛の仕上がりを疑似体験することで快適さや便利さが理解できるので結構良いですよ。
また、もっと手っ取り早いのが体験脱毛などを一度受けてみること。実際のムダ毛の抜け方などを自分の肌で体験することができるので痛みや効果が正確に実感できます。
Vラインは面積の縮小はもちろんですが毛量を減らす「間引き脱毛」などもあるのでVラインの毛量が多い、Vラインが濃いなどの悩みも脱毛で解消することもできるんですよ。
最近の脱毛事情
VIOの脱毛は、一昔前に主流とされていた完全無毛の「ハイジニーナ」が最近また人気になってきているんです!
アンダーヘアに必要性を感じない女性が増えてきている、というわけなのです。
ですが、それでもまだ主流となっているのは、必要な部分を減毛しながら残しVラインの面積を小さくるような形。
今はVラインのデザインが豊富に用意されているので、自分好みの形や人気の形など好きな形で脱毛してもらいましょう。
ハイジニーナにする一歩がなかなか踏み出せないでいる人は、それこそ脱毛擬似体験をしてみては!?