ポリッシュ(マニキュア)よりも持ちが良く、またツヤも出せることから人気のセルフジェルネイル。
しかし、初めてジェルネイルをする際にはわからないことが多いですよね。
今回の記事では、そんなセルフジェルネイルに関するギモンにお答えしていきます!
おすすめの商品もご紹介していくので、この記事を読めばセルフジェルネイルの基礎が身に着きますよ♡
目次
まずは硬化ライトやジェルを購入! セットでオトクなものも多い
お家でジェルネイルを始める際には、まずは基本的な「硬化ライト」「ジェル」「ケア用品」を購入しなければいけません。
しかし、通販サイトを見るとさまざまなものが発売されており、どれを買えば良いのかわからないですよね。
そこでこの項目では、おすすめのアイテムをご紹介していきます。
必要なアイテムをそろえよう
- 硬化ライトやジェルはセットで買うのがオトク
- ケアツールを手に入れよう
- デザインの幅を広げる道具は都度買い足す
硬化ライトやジェルはセットで買うのがおすすめ!
ジェルや硬化ライト、ブラシなどはセット販売されているものも多いため、そちらを購入するのがおすすめ。
どうしてもほしいブラシやジェルがある場合は個別に買っても問題ありませんが、初心者で何を買えば良いかわからない、こだわりがないという人はセットで買ったほうがオトクです。
また、ジェルはブラシに取って塗るタイプと、マニキュアのように塗れるポリッシュジェルがあります。
ジェルネイルが初めてなのであれば、マニキュア感覚で塗れるポリッシュジェルがおすすめです。
twinkle store ネイルジェルカラー 20 ジェルキット
公式価格 4200円
いきなりジェルを塗るのはNG! 事前準備に必要なものって?
セルフネイルが初めてだと、いきなりジェルを塗ってしまいがち。
しかし、セルフジェルネイルのクオリティを上げるには「事前準備」が何よりも大切なんです。
「爪やすり」 「甘皮ケアツール」を使うことで、仕上がりをグッと良くすることができます。
甘皮ケアツールで不要な甘皮をきれいに除去し、爪の表面の凹凸を爪やすりでなめらかにします。
電動のものも販売されていますが、加減がわからないことから初心者さんには手動のケアツールがおすすめです。
デザインの幅を広げたくなったら道具を買い足す
先ほどご紹介したセットがあればベーシックなジェルネイルはできますが、よりデザインの幅を広げたい人は都度買い足していくのがおすすめ。
特にネイルのツヤを消すマットなトップコートや、キラキラなラメパウダーは、日常からお呼ばれまで幅広いデザインができるため持っていて損はありません。
最初からあれもこれもと買うのではなく、ほしいと思ったときに買い足すことでムダな出費を防ぐことができます。
どんなデザインにしたいのかを決め、必要に応じて買い足していきましょう。
Kingsie グリッター 容器入り
公式価格 959円(税込)
基本を押さえればツヤのあるジェルネイルができる
さて、必要なものがわかったところで、次は具体的なジェルネイルのやり方をご紹介します。
ジェルネイルの基本
- 甘皮処理・爪やすりをしよう
- 凝ったデザインはブラシを使おう
- ジェルをライトで硬化させよう
甘皮処理、爪やすりは済ませておく
ジェルを塗る前に必要な事前準備について、具体的に見ていきましょう。
甘皮処理
爪の根元に生えている薄い「甘皮」は、取り除くことで爪が長くなり、仕上がりがきれいになります。
まずは普段浸かっている湯船くらいの温度のお湯に指を浸し、甘皮をふやかします。
乾いた状態で甘皮を取ることもできますが、セルフだと痛かったりうまく取れなかったりするので、お湯に浸けてから処理するのがおすすめです。
指先が軽くふやけてきたら、爪先から根本方向に向かって、プッシャーで甘皮をグッグッと押し込むようにします。
そうして甘皮を爪から剥がしたあと、ニッパーで甘皮を切り取っていきます。
爪やすり
ジェルの密着度を高くし、仕上がりを良くするのに欠かせない爪やすり。
まずは粗めのやすりで爪の形を整え、余分な粉を払います。
最近では100均などでも3ステップの爪やすりが売られているので、そういったものを使って、
①荒めのやすりで爪の形を整えつつ、表面を軽くなめらかにする
※やりすぎ注意
②荒くない面を使って表面を整える
③ツルツルの面を使って表面を整え、ツヤを出す
を行います。
ここで爪を薄くしすぎてしまうと硬化ライトを当てた際に痛みが出てしまうことがあるので、やりすぎ注意です。
やすりを同じ方向にシャッシャッ、と数回かけるようなやり方がおすすめ。
凹凸が気になるところだけ気にならなくなる程度に削り、あまり爪やすりに時間をかけないようにしましょう。
凝ったデザインにはブラシを使って
先ほども少し触れたように、ジェルネイルはブラシで塗るタイプとポリッシュジェルの二種類があります。
ポリッシュジェルはマニキュア感覚でベース、カラー、トップコートと塗り重ねていけばOK。
ブラシで塗るタイプも順番は同じですが、初心者のうちは塗りにくさを感じるかもしれません。
しかし、ブラシがあればデザインの幅が広がったり、より高度なネイルをすることができます。
もしジェルネイルを続けていくうちに、「こんなデザインもしてみたい」など希望が出てきたときにはブラシを買い足すと良いでしょう。
ジェルを塗っている際にもしはみ出してしまっても、硬化させる前なら綿棒などで拭き取ってしまえば問題ありません。
根本から先端へ、丁寧に塗っていきましょう♡
ネイル工房 ジェルネイルブラシ
公式価格 198円
ジェルをライトで硬化させる
ブラシなどでジェルを塗ったら、ライトに当ててジェルを硬化させます。
目安は1回30~60秒で、固まり具合を見ながら調整していくのがおすすめです。
ジェルはポリッシュと違い放置して固めるわけではないので、ベースを塗ったら硬化、カラーを塗ったら硬化、トップコートを塗ったら硬化……という風に、ジェルを重ねるごとにライトを当てていきましょう。
ぷっくりとした厚みがほしい場合には、カラーやトップコートを塗って、硬化させるを繰り返します。
爪が割れやすい人は、2,3回トップコートを重ねると割れにくくなりますよ!
一番の懸念点! 硬化させるときに痛みはある?
ジェルネイルを硬化させる際、よくあるのが「痛くない?」「熱くない?」といった質問。
これには個人の感じ方の違いもありますが、痛みの程度は「爪の薄さ」が大きく関わっているんです。
サロンなどでジェルネイルを何度もやっていたり、爪を削りすぎて薄くなっている人は、ライトを当てた際に熱さや痛みを感じることがあります。
また、爪が薄くない人でもジェルをのせすぎている人は、硬化させる際に熱を強く感じるかもしれません。
初めてのジェルネイルでは、まずジェルを薄く塗って、試しに硬化ライトを当ててみるのがおすすめです。
万が一、爪が薄すぎてライトで痛みを感じる場合はジェルネイルを止めましょう。
爪の厚さが戻ればまた挑戦すれば良いので、無理してライトを当て続けるのは控えてください。
また、ジェルをのせすぎている人は量を調整し、「薄く塗って硬化させる」を何度も行いましょう。