みなさんは、彼とのセックスに100%満足できていますか?
周囲が羨むラブラブカップルも、夫婦のような付き合いのベテランカップルでも多かれ少なかれセックスに対し不満を抱えているのではないでしょうか。
しかし、その不満を真っ向から相手に伝えるのは難しいですよね。
不満を正直に伝えると喧嘩になったり、最悪別れてしまうなんてことも考えられます。
そこで今回の記事では、彼とのセックスに不満を抱える女性のために、「言いたいことは伝えつつ彼のプライドを傷つけない方法」をご紹介していきます。
彼のテクニック不足や意見のすれ違い、早漏・遅漏問題などの対策をご紹介していきますので、彼とのセックスで思い当たる節があればこの記事がお役に立つはずです!
「不満はあるけど、彼を思ってずっと我慢していた」「デリケートな問題だからどうしてもいえない」というお悩みを抱える女性はぜひ最後まで記事を読んでみてください。
目次
本番前から不満爆発!? 雰囲気を壊さない伝え方とは
女性の考えるセックスは、多くの場合挿入のことだけではありません。
キスや愛撫などの前戯、挿入、そして終わったあとの会話やゆったりした空気感……これらを含めて「セックス」と認識している人が多いのではないでしょうか。
しかし男性は必ずしもそうとは考えておらず、彼の本番前の行動に不満を抱く女性も多いことでしょう。
最初にこの項目では、セックスが始まる前の彼のあんな行為やあんなセリフが嫌だ!という場合の「雰囲気を壊さず不満を伝える方法」をご紹介します。
「がっつかないで」は「もうちょっとこうしてたい」に
キスして、脱がせて、ちょっと体を触って即本番……。
彼は、そんなスピード勝負のようなセックスをしてはいませんか?
男性にとっては雰囲気よりも快楽のほうが大きいセックスという行為は、女性にとって「愛を確かめ合う」もの。
そんな風に早急にコトを進められては、本当に愛されているのかと不満を通り越して不安を抱えてしまいますよね。
スピード重視のがつがつとしたセックスを求める彼には、あなたが甘え上手になることが有効 です。
具体的には、
・もうちょっとキスしてたい
・もっとぎゅってして
もう少し大胆に行くなら、
・こっち(胸など)も触って
・まだ(キスが)足りない
などのフレーズが使えます。
「まだ次に進みたくない」「しばらく今の状態でいたい」ということをいかに可愛らしく伝えられるか が、この作戦の明暗を分けます。
不満そうだったり怒った感じで伝えるのではなく、語尾にハートをたくさん付けるようなイメージで伝えてみてください。
「見ないで」を「恥ずかしい」に変える
服を脱いだあと、明かりを消してほしいと思う女性は多いもの。
付き合って最初のうちなら、「電気消して……♡」とお願いすれば相手も応じてくれたかもしれません。
しかし付き合いが1ヶ月、2ヶ月と長くなっていくうちに、「今さら何を恥ずかしがってるんだよ」と笑われたりと明かりを消してくれない、まじまじと明るい場所で体を見たがるという彼の行為に困っている女性も多いでしょう。
そういった場合には、「見ないで」「暗くして」と、彼の「見たい」「明るい場所でセックスしたい」という気持ちを否定するフレーズはあまり効きません。
おすすめのフレーズは、
・恥ずかしい
・照れる
・見られると集中できない
などです。
これらは相手の「見たい」という気持ちを否定せず、「私はこう思っています」という伝え方。
特に最後のフレーズでは、「見られると集中できない」と明かりを消してほしい理由を明確にしています。
「ムダ毛の処理を忘れたから明かりを消して」なんてすべてを正直に話す必要はありませんが、自分の率直な気持ちや明かりを消してほしい(彼が幻滅しない範囲の)理由を伝えることが有効です。
思わずキレそうになる彼のテク不足…… キレる前にこれを試して!
さて、前戯が終われば次はいよいよ本番。
しかしこの本番にこそ、女性たちは多くの不満を抱えています。
そこでこの項目では、本番中の彼に対するさまざまな不満に対し、雰囲気を盛り下げることなく気持ちを伝える方法 をご紹介していきます。
「痛い」は「優しくして」に
特に相手の女性経験が少なく、テクニック不足が深刻な場合は彼とのセックスに痛みを感じることも。
なかにはAVのようにキスしてちょっと体を触れば挿入してもいいという風に考えている男性もいますし、ほとんどの男性は女性がセックスに痛みを感じていることを知らないまま生きています。
それは、女性が「痛い」といえば相手を傷つけてしまうのではないかと遠慮してしまうことが原因ですが、今日からは痛みを感じた際にはこんなフレーズを使ってみましょう。
もっと優しくして
ちょっぴり王道すぎる気もしますが、「痛い」と自分の気持ちをはっきり伝えるよりは相手にどのような行動を取ってほしいのか・何に気をつけてほしいのかをやんわり伝えることが大切 です。
ほとんどの男性は、「優しくして」と言われれば相手が痛み(少なくとも不快感)を感じていることを察することができます。
そのため、今後セックス中に痛みを感じれば「もっと優しくして」と可愛く、ちょっぴりうるんだ目で伝えてみましょう。
「全然良くないな」は具体的にしてほしいことを伝えると◎
相手は一生懸命腰を振ってくれているんだけど、頭の中が驚くほど冷静でまったく気持ちよさを感じられない、という人もいるかもしれません。
そんなときは、「早く終わらないかな~」なんて思って感じているフリをするのではなく、あなたからしてほしいことを伝えましょう。
・ここも触って
・もっとキスして
など、具体的に相手に取ってほしいアクション(触れる、キスする、動きを変えるなど)を示してあげましょう。
基本的に男性は女性に比べ、イメージで物事を掴むのが苦手 な人が多い傾向にあります。
男性は「もっと」とだけ言われても、もっと必死に腰を動かせばいいのか、もっとキスをしてほしいのか、もっと体に触れてほしいのかわからずに困ってしまいがちです。
具体的かつ可愛らしく、おねだりするようにしてほしいことを伝えれば、相手はきっと喜んで応えてくれるはずです。
「それやめて」は「やだ」+軽い抵抗
彼が好きな体位が、必ずしもあなたも好きだとは限りません。
「え、またバックでするの?痛いんだけど……」と内心、相手本位のセックスに不満を抱えている女性はあなただけではありませんよ。
体位以外にも、あなたが望んでいないことや嫌なことを求められたときには、「No」という意思を伝えることが大切 です。
しかし、そのまま嫌だ、無理だと伝えれば雰囲気が壊れてしまいますよね。
そんなときは、「これやだ~」と小さいこどものように最大限可愛く言葉で「No」を示しつつ、腕や脚を相手に押し付けるようにして軽く抵抗する素振りを見せましょう。
本気で抵抗してしまうと相手を傷つけてしまったり、セックス自体を中断することになりかねませんが、かといって女性側が我慢し続けるのもNG。
最大限可愛らしく、しかし言葉と体を使って「No」の意思を表示しましょう。