近年、カップルのデートスポットとして大注目の岩盤浴。岩盤浴といえば、女友達と一緒にデトックスやダイエット目的で行くイメージが強いですが、彼氏とのんびりリラックスできる癒しスポットとしても人気が高くなっています。
岩盤浴では専用の作務衣やガウンを着用するので、カップルで一緒に入れるのが魅力の一つ。カップル専用のスペースやラグジュアリーな個室などを設けた岩盤浴もあるので、二人っきりでまったり過ごすデートにぴったりです!
今回は、岩盤浴デートを楽しむためのメイクテクニックをご紹介!
岩盤浴でのメイク事情をはじめ、おすすめのメイク術やメイク崩れを防ぐ裏技などを解説します。
目次
岩盤浴デートのメイク事情は? メイクの注意点やポイントを把握しよう!
岩盤浴は、スーパー銭湯や温泉施設に併設されていることが多く、岩盤浴専用サロンでもシャワールームが完備されている場合がほとんど。
そうなると、すっぴんで入るのが自然にも感じますが、彼氏と一緒に過ごすのにすっぴんでは抵抗を感じてしまいますよね。
実際、岩盤浴でのメイク事情はどうなっているのでしょう?
岩盤浴では化粧落ち必至! 崩れてもOKなメイク対策を!
岩盤浴でのメイクは推奨されていないことがほとんど。なかには、衛生の問題からメイクNGにしている施設もあります
禁止されている施設でなければメイクをしていっても問題ありません。しかし、岩盤浴ではメイクがとても崩れやすいです。なぜなら岩盤浴は高温多湿の環境。入室すれば新陳代謝が活発になり、大量の汗をかくことになります。汗や湿度は化粧の天敵、というのはみなさんもご存じですよね。
化粧が崩れれば、すっぴんよりひどい状態になるおそれも。メイクをしていくなら、化粧崩れを見越したすっぴん風の薄化粧にしておくのがおすすめです。
岩盤浴ではすっぴんの方がお得!? 効果を損なわないよう控えめメイクを心がける
岩盤浴でメイクが推奨されないもう一つの理由は、効果の問題です。
岩盤浴では毒素を排出するデトックス効果が有名ですが、化粧をしていると毛穴に蓋をされてしまい、汚れが浮き出にくくなってしまいます。ノーメイクの方が毛穴も開きやすく、よりスムーズなデトックス効果が期待できるのです。
また、岩盤浴でかく汗は新鮮な油分を含んでおり、「天然の化粧水」とも言われています。保湿効果の高い汗が自然に浸透するので、しっとりツルツルの美肌を手に入れることができます。
化粧品でで肌を覆ってしまうと、「天然の化粧水」の恩恵を十分に受けることができません。美肌効果を求めるなら、メイクはできるだけ控えるのがおすすめです。
かわいさキープで効果を堪能! 岩盤浴デートにおすすめのメイクテクニック
岩盤浴でのメイク事情は理解したものの、やっぱりノーメイクには抵抗があるし、かといって効果を得られないのも嫌! というのが女性の本音ですよね。
岩盤浴のメリットを堪能しつつ、彼氏に可愛さをアピールできるメイクテクニックを見ていきましょう。
岩盤浴は美肌効果抜群! ベースメイクはできるだけすっぴんに近づけて!
岩盤浴の効果を得るのにもっとも重要なのがベースメイク。顔のトーンアップのみ、もしくはどうしても気になるところだけ少しコンシーラーを乗せるなど、最低限のカバーを心がけましょう。
またメイクしたまま汗をかくと、毛穴に汚れが詰まりやすくなり、お肌にも良くありません。
ベースアイテムには、スキンケアベースの下地やミネラル成分配合のファンデなど、お肌に優しいアイテムを選ぶようにしてください。
肌なじみのいい乳液タイプのファンデーションや、カラーコントロール・スキンケア効果のあるCCクリームなどをサッと塗っておくのもおすすめです。
崩れやすいアイメイクはポイントを絞ってメイクすること!
化粧が落ちると汚く見えてしまうアイメイクは、印象が激変してしまうパーツだけをカバーするようにしてください。
具体的には、すっぴん感を損なうアイシャドウやアイラインは基本NG。ウォータープルーフのクリアマスカラでぱっちりデカ目を作るのがおすすめです。
眉メイクが欠かせない場合は、眉ティントを使いましょう。
「ウォータープルーフのアイブロウじゃダメなの?」と思う方もいるでしょう。しかし岩盤浴で汗をかくと、手やタオルで顔をこすってしまう可能性大。こすればウォータープルーフのアイブロウでも落ちやすいです。間違えてこすっても安心できるよう、前日までに眉ティントを施しておくほうがいいでしょう。
前髪を下ろして眉毛を隠してしまうのもアリ。汗でうっとうしいのは確実ですが、悲惨なアイメイク崩れの心配はなくなります。
付けすぎ注意! 上気した血色を活かしてリップ・チークは控えめに
岩盤浴では代謝が上がって頬が赤らんでくるので、チークは使わないほうがいいでしょう。チークを付けると過剰にのぼせてみえたり、不自然な印象になるおそれも。
リップも同様、上気した血色感を活かしてリップメイクはなしにするか、色付きリップ程度に留めておくほうが無難です。
なかには血色が良くなりにくい体質の女性もいますよね。元の血色が悪く、唇の色合いが気になる場合は、ナチュラルカラーのリップティントをなじませておくのがおすすめです。