脱毛後のケアは、自己処理であってもサロン脱毛であっても基本的にケア方法は共通しています。
脱毛サロンでの施術の場合には、施術後のアフターケアや自宅でのケア用品などを準備してもらえることもありますが、自己処理の場合には自分で準備することになります。
せっかくのツルツル肌、できるだけ維持したいですよね。
脱毛しっぱなしではなく、しっかりとアフターケアを行うことでより良い肌質に近づき、仕上がりにも大きな差が出てきます。
保湿はマスト!
脱毛は、1本1本の毛根に熱を与えていく仕組みなので、もちろん肌にもダメージがあります。
ダメージを得た脱毛後の肌は水分を失った状態になり乾燥肌・敏感肌に。
サロンでの脱毛も保湿は行ってもらえますが、翌日から1週間程度は自分でも保湿ケアをする必要があるんです。
保湿と聞くとしっとりめのクリームを想像する人が多いかもしれませんが、オイルやミルク、ジェルなどアイテムはさまざまあり基本的な部分はスキンケアと同じと考えて問題はありません。
現在NEILYでは、保湿で大活躍のオイルを特集した記事を公開中ですので、興味がある方はぜひ一緒にご覧ください。
また、乾燥をケアすることはかゆみや粉吹きなどの肌荒れ防止にもつながります!
脱毛はもちろんですが自己処理はスキンケアまでをワンセットとすると習慣化できていいかもしれません。
赤みが生じる前に冷却ケア
自己処理やセルフ脱毛マシーンの使用で1番多い悩みが毛穴や肌の赤み。
これはフラッシュなどを使用した際に肌が熱を持ってしまうことで起こります。
サロンでは術後、冷却ジェルなどで冷やし毛穴も一緒に閉じるようなケアをしてくれますが、セルフケアで冷却ジェルを準備するのはなかなか大変ですよね。
そんな自己処理後は、家にある保冷剤や熱さまし用のジェルシートなどで肌を冷やすだけでも効果的です。冷やした後はしっかり保湿することも忘れないでくださいね。保湿もセットで行うことで赤みも消えやすくなり翌日にはいい状態に戻ります。
冷却時間は5~10秒程度で問題はありません。
冷やしすぎも乾燥を悪化させてしまうので過度の冷やしすぎは禁物ですよ。
締め付けのない下着をつけると肌にとても優しい
脱毛後におさえておきたいことの1つとして、下着選びも重要!
フラッシュなどを使用した後は肌の乾燥もですが肌自体がデリケートな状態になっています。
ナイロン生地などで圧迫してしまうと毛穴に刺激を与え、毛包炎(もうほうえん)*などを起こしやすくする恐れも……。
そしてストッキングやタイツなどの締め付けの強いものはデリケートゾーンの圧迫を強めてしまうので、脱毛後2~3日は使用しない方がいいでしょう。
また、ストッキングやタイツはムレの原因にもつながり、敏感肌にムレは大敵です。
ガータータイプのストッキングやひざ上までのソックスストッキングで締め付けやムレ対策をしましょう。
毛包炎は、毛穴の奥の毛根を包んでいる部分(毛包、毛嚢)に起こる炎症です。
第一三共ヘルスケア ひふ研 毛包炎(毛嚢炎)とは?
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_hifuken/symptom/mounouen/
NEILYでは現在デリケートゾーンのムレ対策を特集した記事を掲載しています!脱毛後はもちろん、日頃からムレが気になる女性はぜひチェックしてみてください。
締め付けの少ない下着とは
締め付けの少ない下着はテンセルショーツやコットンショーツなどが有名です。
サニタリーショーツも、きちんと選べば締め付けやムレなどにも対応できるものが多いのでオススメですよ。
サロンでの施術であれば当日の帰りと翌日、自宅でのセルフ脱毛の場合には3日ほどは上記のような下着を着用することが理想です。
ムレやかゆみを感じやすい人ならば“オーガニック”のサニタリーショーツなどを着用するのもオススメ。
ちなみにですが、締め付けの強い下着は摩擦を起こしやすくしたり、かゆみによってかいてしまうことが”黒ずみ”へとつながっていきます。事前にケアできればいいのですが、既に黒ずみにお悩みをお持ちの方は以下の記事を参考に黒ずみを退治していきましょう。