バストに悩みを抱える女性のみなさんは、「胸が大きくなる食べ物」や「これを飲めばバストアップする!」といった情報に、ついつい食い付いてしまいますよね。
バストアップ効果がある食品として、よく耳にするものの一つが豆乳です。豆乳を飲むだけでバストアップが叶うなら、すぐにでも取り入れたいと思うでしょう。
今回は、そんな豆乳とバストアップの関係を徹底解説! 豆乳には本当にバストアップ効果があるのか、育乳におすすめの飲み方や、摂取する際の注意点などをご紹介します。
目次
噂を徹底解明! 豆乳には本当にバストアップ効果があるの?
豆乳がバストアップに効くという情報には、れっきとした根拠があります。効き目や成果には個人差が出てくるかもしれませんが、豆乳には女性に嬉しいメリットがたくさんあるのです!
豆乳がバストアップに効果的な理由とは
豆乳には大豆イソフラボンという成分が含まれています。大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」と似た働きをする栄養素。エストロゲンは、乳腺を刺激してバストを発達させてくれる効果があります。
バストアップのためには、乳房の中にある乳腺の発達が欠かせません。乳腺とは、母乳の分泌を担う組織。発達した乳腺を守るため、体が胸に脂肪を集めるようになり、バストアップへと繋がっていくのです。
また、エストロゲンには、お肌や髪にハリ、ツヤを与えてくれる効果もあります。豆乳の摂取は、バストアップだけでなく、女子らしい美しさを手に入れることにも役立ってくれるでしょう。
ほかにもバストアップに有効な栄養成分がたくさん!
豆乳には、大豆イソフラボン以外にも、バストアップにつながる栄養成分がたっぷり含まれています。
タンパク質
皮膚や筋肉などを構成するために不可欠な栄養素。バストの土台作りにも必須となる栄養で、エストロゲンの働きをサポートしてくれる役割があります。
ビタミンE
血流をよくする効果があるビタミンE。血行がよくなると、必要な栄養がバストに届きやすくなるので、バストアップが促進されます。
ビタミンB群
肌の新陳代謝を高めて、お肌にハリやツヤを取り戻してくれる栄養素。さらに、自律神経の乱れを調整する効果もあります。自律神経が乱れると、エストロゲンの分泌が妨げられてしまうため、育乳時は注意が必要です。
オリゴ糖
腸内環境がよくなり、肌の調子を整えてくれる効果があります。腸内環境が改善されると、老廃物の排出がスムーズになり、血液やリンパの流れも良好になります。バストに栄養を届けるサポートとなるでしょう。
豆乳を飲むのと同時に、ナイトブラやマッサージを取り入れるとより理想のバストを作ることが可能!以下の記事では豆乳と合わせてやっておきたいバストアップテクニックをご紹介しています。
豆乳でバストアップするための効果的な摂取方法
せっかく豆乳を飲むなら、より効果的な方法で摂取してバストアップ効果を高めたいですよね。
育乳効果をアップさせるためにも、豆乳を飲むタイミングや、豆乳の選び方などをチェックしましょう。
育乳には朝食前の摂取がおすすめ! 目的によってベストな飲み方を選ぼう
基本的に、豆乳を飲むタイミングは朝・昼・夜いつでもOKです。豆乳の摂取は、継続しなくては意味がありません。自分が日々摂取しやすいタイミングを選びましょう。
バストアップのための栄養を効率よく取り入れるなら、朝起きてすぐ豆乳を飲むのがおすすめ。朝の起床時は、胃の中が空っぽになっているため、一日の中でもっとも栄養吸収率がいい状態になります。
また、バストアップ筋トレや運動を行っている場合は、運動後の摂取も効果的です。
豆乳には「ペプチド」という成分が含まれており、運動直後にペプチドを摂取すると、血中の成長ホルモン濃度が上昇し、筋肉を作る効果がアップします。
育乳とダイエットを兼ねる場合は、食事の前か間食代わりに飲むのがおすすめ。大豆タンパク質は体内での消化、吸収に時間がかかるため、満腹感が持続し、食欲を抑えてくれます。
自分が行う育乳法や生活習慣、目的などに合ったタイミングを選んで摂取しましょう!
豆乳には種類がある! 3種の特徴を把握しよう
豆乳には、大きく分けて3種類があります。
無調整豆乳
大豆固形分が8%以上の豆乳で、原料は大豆と水のみです。砂糖や塩などで味付けされていないため、大豆本来の香りを楽しめる反面、飲みづらいと感じる人もいます。
調整豆乳
大豆固形分6%以上の豆乳で、砂糖や塩、油脂や香料などを加えて飲みやすくしています。無調整豆乳に比べて大豆本来の風味が弱まり、クセが少ない豆乳です。
豆乳飲料
調整豆乳に果汁やコーヒーなどを加えた飲料で、大豆固形分2%以上。一般的には、「コーヒー味」「紅茶味」「バナナ味」「いちご味」といった味付きタイプの豆乳として知られています。調整豆乳よりもさらに飲みやすいので、豆乳が苦手な人でもチャレンジしやすいでしょう。
バストアップに最も効果的なのは無調整豆乳!
バストアップには、大豆イソフラボンの含有量が最も多い無調整豆がおすすめ。効率的にイソフラボンを摂取できるため、バストアップには最適です!
また、無調整豆乳は豆乳の中でも一番ヘルシーな飲み物。無調整豆乳と比較した場合、調整豆乳はカロリーが約1.4倍、豆乳飲料は約1.1倍。糖質に関しては、調整豆乳が約1.9倍、豆乳飲料は約4.3倍になります。
たとえばキッコーマンから発売されている200mlパックの無調整豆乳、調整豆乳を比較してみると
カロリー
無調整豆乳:113kcal
調整豆乳:116kcal
糖質
無調整豆乳:3.3g
調整豆乳:4.4g
と、無調整豆乳の方が若干ヘルシーな成分構成になっていることが分かります。
カロリーや糖質、食塩相当量などはメーカーによっても変わってきますが、ダイエット中の女性や、体型維持に気を使っている女性には無調整豆乳のほうがより罪悪感を感じにくいでしょう。
ただ、前述したように、無調整豆乳に飲みづらさを感じる人も少なくありません。豆の青臭さが苦手な人は、無理せず調製豆乳や豆乳飲料でもOKです。続けて飲むためにも、自分が飲みやすい豆乳を選びましょう。