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「俺がいなきゃコイツはだめだ」と思わせている
「守ってあげたい」という庇護欲的な感情を超えて、「こいつは俺が支配している」と思わせてしまうと、「支配系ダメンズ」のできあがり。
こちらもあなたの行動によるところが大きいので、今一度自分の行動を振り返ってみましょう。
イエスマンな女になってない?
特に付き合いたてだったりすると、24時間一緒にいたい! いつでも連絡が取れないと不安!とある種の「依存状態」になってしまいがち。
そういう時って、彼が会いたいと言えば会いにいくし、これがしたい・あれが食べたいと言えば全て叶えてあげようとしますよね。好きだから嫌われたくないとついついイエスマンになってしまう女性は多いはず。
しかし、あなたがそういった態度を続けていると、相手は「こいつには俺がいないとだめなんだな」と勘違いさせてしまうことになります。
その結果、モラハラチックな発言をするようになったり、面倒なことを押し付けてきたり、あなたの扱いがどんどん雑になっていくことも考えられます。
「俺がいないとだめなくせに♡」「うん♡」というような幸せカップルさんはともかく、相手が一方的に支配しようとしてくる男性なのであれば、さっさと逃げてしまう方が良さそうです。
彼氏は依存するものじゃない。この考えが「支配系ダメンズ卒業」のカギ
あなたが依存体質なのであれば、恋人以外の依存先を作るよう心がけてください。
依存体質というのは育ってきた環境や基本的な価値観が影響しているので、直そうと思っても直せません。
そのため、恋人以外に会う予定を意識的にたくさん入れたり、一人でできる趣味を見つけるのが最も早く、有効な対処法です。
また、相手に服従するような態度を取ってはいけません。
仮に心の中では「大好き!こっち見て!ずっとそばにいて!」と叫んでいても、外見に出さず、クールに振る舞うようにしましょう。
そうすることで彼と適度な距離感を保つことができ、支配する・されるといった関係を抜け出すことができます。
「ごめん」「ありがとう」は不要だと思わせている
「謝罪」と「感謝」は良い人間関係を築く上で不可欠ですが、あなたの恋人や元カレはきちんと「ごめん」「ありがとう」が言えていますか?
もし謝罪と感謝ができず、やってもらって当たり前だと考える「当然系ダメンズ」なのであれば、何とかしつけることができるかもしれませんよ。
”だるい女”と思われそうで怒れない、そんなの大間違い!
普通なら「ごめん」「ありがとう」が言えないのは、彼氏というより人としてどうかと思いますよね。そんなダメンズに対してイライラしたりガッカリするなんてもはや当然です。
もしかすると彼はお母さんや家族が何でも与えてくれたがために、周囲への感謝を知らずに育ったのかもしれません。はたまた、あなたが尽くしすぎたばっかりにそういった気持ちを忘れてしまった可能性も。
彼の行動に対して口を挟むと、「たかが彼女のくせに」「だるい」「重たい」と思われることを心配して、なかなか踏み込めないでいると一生このままです。そしてその現実から避けるように、「私が勝手にやっているだけだから」「彼は私が好きだから」思い込んでいませんか。
とにかく、どんな理由であれ彼が感謝や謝罪の気持ちを忘れているのであれば、何かしら行動しないと今の状況は変わりません。
恋人関係の継続には「お互いへの思いやり」が大切
あなたが彼を愛していて、今後も関係を続けたいのであれば選択肢は2つあります。
彼の何もかもを受け止めて自分が我慢するか、感謝・謝罪の気持ちを口に出すことをしつけるのです。
彼をしつけるなんてそんな……と思ったあなた!
何もムチや言葉の暴力で彼の価値観を歪めようというのではありません。
「そうすることが自然だ」というように少しずつ慣らしていくのです。
デートで行くお店をあなたが選んで予約したのであれば、単に「予約したよ~」と言うのではなく「〇〇くんと今度一緒に行きたいお店を見つけたから○日行こうね」と伝えてみてください。
2つの言い回しの何が違うのかというと、後者は「あなたのために〇〇したよ」ということを暗に示したこと。こうした言い回しを心がけ、彼の「ありがとう」「ごめん」を引き出す会話を心がけましょう。
それでもダメなら、筆者が成功した最強の「しつけ」教えます
男性の中には、とことん謝れない、感謝できない人もいます。
さぞかしお母さんが何もかもやってくれてたんだろうな、と嫌味の一つでも言いたくなりますが、それは我慢。
どうしても彼があなたに感謝や謝罪をしてくれないのであれば、筆者が実際にしつけに成功したとっておきの方法をお伝えします。
それは、「ごめんねは?」「ありがとうは?」と言ってしまうことです。
やや反則感がありますが、遠回しに言っても気が付かない彼には、これくらい直球で良いのです。
例えば、久しぶりのデートに彼が遅刻したのに、悪びれもしないし謝りもしない。
そんなとき、「ごめんねは?」と彼に尋ねてみてください。
コツは、あなたが拗ねたり怒ったような態度を出さないことです。
イメージとしては田中みな実になったように、最大限可愛らしく「ごめんねは?」「ありがとうは?」と言ってあげると良いでしょう。
実際に筆者はこれを続け、相手が自然と謝罪・感謝ができるように育てた経験があります。
実証済みの有効な手段ですので、お困りの方はぜひやってみてください。
ダメンズと付き合わないために、ダメンズを生み出さないために
今までダメンズと付き合うことが多かった、付き合う人はダメンズばかり……という人は、紹介した内容が当てはまることがあったのではないでしょうか。
許せること、許せないことのラインをきちんと決め、あなたの意思表示をすることが大切だと分かっていただけましたでしょうか。
これ以上世の中にダメンズを増やさないよう、また二度とダメンズと付き合わないよう、今回の記事を参考にしていただければ幸いです♡
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