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ケンカが増える!? 交際9ヶ月のカップルにおすすめの恋愛心理学
マンネリ期を乗り越えると、将来を考え始め出す人もいるでしょう。交際9ヶ月目は、二人の未来を左右する大切な時期です。
ただ、お互いの関係を長い目で意識するようになるからこそ、意見の食い違いが目立って喧嘩が増えてくる時期でもあります。一緒にいることが当たり前になって、相手のありがたみを忘れやすくなることも原因かもしれません。
そんな交際9ヶ月目を乗り越えるための、おすすめ恋愛心理学を見ていきましょう。
交際9カ月目を乗り越えるポイント
- 表現に気をつけた話法で気遣いながら自分の意見を主張
- 双方バランスの良い愛情を心がける
相手を思いやって会話を円滑に「アサーション話法」
「アサーション話法」とは、相手を不快にさせることなく自分の意見を主張する心理話法です。気心しれたカップルは、言いたいことを言い合える反面、ついついキツイ口調になってしまうこともあるでしょう。
この話法のポイントは2点。一つ目は、「意見を主張する」ではなく「提案する」表現をとること。二つ目は、提案に乗ってくれたら嬉しい、乗ってくれなかったら悲しいなどと、自分の感情を「怒り」以外で伝えることです。
例として、デートに遅刻することが多い彼に文句を言いたい場合のアサーション話法を見ていきましょう。
「あなたは遅刻することが多いけど、やっぱり時間通りに来てもらいたいな。それか、遅刻をするときは早めに連絡をくれる?」→提案
「時間通りに来てもらえればたくさん遊べて嬉しいし、遅刻するなら連絡をくれれば私も安心できるよ」→怒り以外の感情
このように、決定の主導権は相手にあると思わせる表現を選ぶことで、相手にストレスを与えず、同時に自尊心を尊重することもできるのです。あなたのほうも、怒りの感情を変換することで、冷静さを取り戻すことができるでしょう。
ケンカによる致命的な亀裂も、アサーション話法でうまく回避することができるはずです。
「社会的交換理論」を参考にバランスのとれた関係を
恋愛における「社会的交換理論」とは、人と人との愛情のやり取りを金銭のやり取りになぞらえてみる考え方のことです。
物を購入する際、それと同価値の金銭を払いますよね。同じように、相手に愛情を求める場合は、自分のほうも同じ愛情を与えなくてはやり取りが成立しません。恋人同士の関係性を充実させるためには、相手に求めすぎないことが重要になってくるでしょう。
反対に、一方が与えすぎてしまっても関係性に歪みを生む原因になります。片方が尽くしてばかりの関係にならないよう、お互い公平なバランスがとれるように気をつけてみてください。
このバランスが崩れると、どちらかが支配するような関係になったり、お互い依存症に陥ったりする可能性も出てきます。対等な恋人関係を持続させるためにも、関係性のバランスを見直してみるのがおすすめです。
恋人間の危機は絆を深めるチャンスでもある! 発想を変えて乗り越えよう
いかがでしたか? カップルが末長く交際していくため、危険な3ヶ月周期を乗りきる恋愛心理学をご紹介しました。
トラブルも多くなる3ヶ月の節目ですが、それを乗り越えていくことで二人の愛情も一層深まっていきます。絆を深めるチャンスと思って、前向きに考える姿勢が大切です。
また、一旦危機を乗り越えたら、次の3ヶ月目に活かせるように反省をすることも重要になってきます。彼の価値観や自分の性格も含め、二人の関係性を研究していくようなつもりで、楽しく取り組んでみてください。
こうした節目を乗り越えていくことで、いずれは結婚への道も開けていくでしょう。
いつまでも仲の良い恋人同士でいられるよう、恋愛心理学を上手に取り入れてみてくださいね。
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