エッチのときに濡れない……。そんな経験をしたことはありませんか?実は、身体の構造的な問題や、気持ち的な問題など、さまざまな原因が隠れているのです。
「気持ちは高まっているのに濡れない」「エッチが少し苦手」など、誰にも相談できずに困っていませんか?また、本当はエッチのときに痛みを感じているけど、彼には言いにくくて伝えられない……なんてことも。
そんなお悩みの、原因と対策について解説していきたいと思います!濡れる身体づくりのために役立ててくださいね。
目次
濡れない原因①【身体の何かがおかしい?】
「エッチは好きだし気持ちいいけど濡れない。」「前より濡れなくなってしまった。」そんな悩みの原因は、身体の構造的な問題の可能性が高いです。身体の変化で濡れやすさって変わってしまうそうなんです。具体的にどのようなものがあるのか見てみましょう。
ホルモンバランスの乱れや加齢
女性ホルモンのエストロゲンの減少により、膣が濡れないという場合が考えられるそうです。生理周期で見ると、エストロゲンは排卵期に減少する傾向があり、その期間は体調が万全でなかったり気分が上がらないといった日が多いでしょう。
また出産後、授乳期、更年期、がん治療での化学療法をしている場合にもエストロゲンは減少してしまいます。さらには年齢を重ねていくと将来、自然と減少気味になり、膣本来のなめらかさが少なくなってしまうらしいのです。
《エストロゲンとは》
一般的に『女性ホルモン』と呼ばれることが多く、女性らしい身体作りや美肌へと導いてくれる他、精神面や健康面においても女性を支えてくれる重要なホルモン。
空腹・睡眠不足
人には『睡眠欲』『食欲』『性欲』といった3大欲求があります。性欲を満たすのに他の2つが満たされていない場合、準備が整っていない状態となり、その結果、濡れない身体につながることがあるんだそうです。
3大欲求が満たされていない状態だと、身体は生きるために『睡眠欲』と『食欲』を優先して満たそうとします。その2つが満たせていないと『性欲』を満たそうと働かないらしく、「気分が乗らない」「感度が劣る」「濡れない」という事態を引き起こしてしまうんだとか。
睡眠欲と食欲を満たすことで、身体や心がエッチに集中するための準備ができるということ。しっかり食べてしっかり寝る、常日頃から生活習慣を整える意識をしましょう!
薬の副作用
喘息の薬やかぜ薬、抗ヒスタミン剤の入っているアレルギー薬などによっても、膣が乾いてしまうことがあるそうです。別の薬や治療法がないか、医師に相談してみるのもいいかもしれませんね。
濡れない原因②【セックスを心から楽しめない】
身体の構造的には問題はないのに濡れない……。という人は気持ちの問題が大きいかもしれませんね。彼のことは好きだけどなぜか気持ちが入らない、なんてことはありませんか?
エッチが苦手
エッチに対してネガティブなイメージをもっていたり、緊張があると気分も上がらず気持ちいいと感じられないことが多いそうです。
よくある原因としては、「気持ちいいと思えない」「経験値や知識が少なく彼に引かれるのが怖い」「自分自身の身体に自信がない」「妊娠が怖い」「単純に性欲があまりない」などが挙げられるんだそう。
イヤイヤ彼の欲に付き合ってるような感じでは、自身の性的興奮へとはつながらず、結果的に濡れないということになります。
経験値が足りないのであれば彼と経験を踏んでいくうちに解決するかもしれません。ですが努力しても気持ちが上がらない場合には、どうしてネガティブなイメージを持ってしまうのかなど、心の専門家に聞いてもらうのもいいですね。
無理に克服する必要はありませんが、少しでも苦手意識をなくしたいと思うのであれば、一度、どうして苦手に思うのか理由を明確にしても良さそう。
中には本当に過去に嫌な思い出があり、なかなか克服できない方もいるかもしれません。その時は我慢せず相手に相談してみてください。あなたを大事に思っている男性なら一緒に乗り越えてくれるはずです!
ストレス
ストレスが溜まると、そもそもエッチどころじゃない!その気になるのが難しく面倒くさいが勝ってしまうかも。
多忙なときや、イライラがあるとき、あまり無理はしないでください。そういうときは、少しでもストレスを軽減させるよう、好きなものを食べたり、家事を後回しにして過ごすのが一番です。彼からエッチを誘われても断るのがいいでしょう。気持ちが落ち着いてからの方が、落ち着いて気持ちよくなることができます。
恋人があまり上手ではない
元々セックスは好きでも、今のパートナーが上手ではない場合や、してほしいことをしてくれないことはありませんか?相性がぴったりだった元カレと比べると濡れない、なんてこともあるかもしれません。その際はしっかり恋人と、話し合えていますか?
エッチについて話し合うのは、最初は勇気がいるかもしれません。ですがこれは何もおかしいことではなく、意外と周りの友人は知人は実践している可能性もあります。
「コレがいやだ」と言いにくいのであれば、「こうして欲しい」とお願いしてみるといいでしょう。また彼に、どうされたら気持ちいかを聞くことで、相手も自分のことを気にかけてくれるかもしれません。
1人でできる濡れやすい身体作り
濡れない原因は思い当たりましたか?原因が分かれば、次は対策です。まずは、1人でできる濡れやすい身体作りについてです。手軽にできるものや、道具を使ったりなど、自分に足りないところを補ったり、日常にプラスしてみてくださいね。それでは、解説していきたいと思います。
エッチの前にたっぷり水分補給
のどが渇いた状態でエッチをするのと、水分補給をしっかりしてからエッチするのとでは濡れやすさに違いがあるそうです。飲んだから必ず濡れるというわけではないですが、水分代謝がよくなることで分泌液の排出につながるんだそう。
日頃から水分補給をこまめにとっておくのが理想ですが、エッチの30分から1時間前にはできるだけ水分補給をするようにしましょう。500mlほど飲めるのがベストです。
のどが渇いた状態でエッチをするのと、後半行為に集中できなくなってしまったり、口が乾いて口臭が気になってしまうなんてことも。濡れるためだけじゃなく、水分はしっかりとっておいた方が良さそうですね。
膣トレをする
膣トレとは、膣の中を引き締めるためのものだと思っている人も多いと思います。もちろん、それも1つの効果なのですが、相手を喜ばせるだけでなく自身の感度アップにもつながり、結果濡れやすい身体作りができるのです!
膣トレは道具なしでも簡単にできます。両脚を肩幅くらいに開き、膣を締める・緩めるというのを繰り返しす、たったコレだけです。家事をしながらや空いた時間に気軽にできますよね。
ポイントは、膣を締める=お尻に力を入れる(お尻の穴を締める)ではなく、膣を上に引き上げるように意識することです。
より効果を実感したい場合は、インナーボールなどの器具を使って常に膣を意識するように心がけるといいでしょう。
膣マッサージをする
膣内をマッサージすることで血流がよくなり、潤いや分泌物の排出を促し濡れやすくしてくれるのだそう。
また、卵巣や子宮も活発になるため、女性ホルモンも分泌しやすくなるそう!とても万能ですよね。
それでは、マッサージのやり方です。
①指を濡らします。専用のクリームやオイルなどを使うとさらによいです。
②ゆっくりと指の第一関節から第二関節までを膣の中に入れます。
③上下左右の4カ所を押します。これを8〜10回ほど行います。
毎日行える簡単なマッサージなので、試してみてくださいね。
セルフプレジャーで気持ちいいところを見つける
セルフプレジャーとは、ひとりエッチのこと。してるなんて周りにはバレたくない・言いにくいと思う方が多いと思いますが、実は、ほとんどの女性が経験しているそうですよ。
決して恥ずかしいことではありません。このおかげて濡れやすい体を目指せる&セックスを楽しめると思えば、一石二鳥です!
指でクリトリスを触ったり指を入れるけど、触り方がイマイチ分からない、気持ちよさが分からないという人は、ラブグッズを使うことをおすすめします。電マやローター、挿入可能なバイブなど、自分に合ったものを探してみましょう。
2人でできる濡れやすい身体作り
1人でできる対策で身体を整えたら、今度は彼と2人でできる対策も身につけていきましょう。彼と一緒に考えたり、実践していくことで、身体的にも気持ち的にも満足のいく良いエッチができるようになっていきます。
アロマを焚いて身体をリラックスさせよう
緊張してるい状態でセックスしても、感じづらく濡れにくいんだそう。そのためは身体も心もリラックスさせることがとても重要になります。
とはいえ、好きな人に裸を見られることはどうしても緊張してしまいますよね。そこを緊張しないようにしましょう、と言われても至難の技です(笑)
ただ、体がガチガチになってしまうとお互い気持ちよくなれないので、少しでもリラックスできる環境や雰囲気を整えてあげましょう。
おすすめはセックスの前に、好きな香りのアロマオイルを焚くこと。とてもリラックスでき、身体をほぐしてくれます。合わせて間接照明をつけたり、音楽を流すことで、さらにムードを作り上げることができますよ。
ラブローションを使う!
対策は十分だし、彼への気持ちもあるのになかなか濡れない……。そんなときにおすすめしたいのが、ラウララのラブローションです!
ラウララは温感美容液とも呼ばれており、潤いを促してくれるるラブグッズ。塗った瞬間から温かさを感じられ、媚薬成分とよばれるイランイランの配合で身体と気持ちをダブルで刺激してくれます!
保湿成分もたっぷり配合でお肌にも優しいので、安心して使用できます。テクスチャはオイルと非常に似ていて、使用後はティッシュで拭くだけでOKなのでとても使いやすいですよ!
スポイトのようなタイプになっており、たった一滴指に取り、デリケートゾーンに塗るだけなので全く時間がかかりません。バレる不安も軽減されますね。
あとはなんといっても、サイズがとても小さく、ポーチにも洋服のポケットにも忍ばせられるのも良い点です!
彼に思いを伝える
あなたは彼に、こうしてほしい!などの要望をきちんと言えていますか?例えば、「前戯を長くしてほしい!」「こういうところにもっと触れてほしい!」など。その思いは、愛を深めるといった意味でも伝えたほうが良いです。
また人によっては、濡れるまでに時間がかかることもあります。イチャイチャや前戯にいつもより時間をかけてみるのも良いでしょう。特にセックスが始まる前のイチャイチャタイムは性的な興奮を高めてくれるし、リラックスもしやすくなるのでおすすめです。
場所やシチュエーションを変える
いつも家のベッドでマンネリ化してしまっていませんか?ラブホテルに行ったり、旅行にいったりなど、場所を変えてみると、新鮮な気持ちになります。
また、家の中でもバスルーム やリビングなど場所を変えるだけで興奮度は変わってきます。ベッドのように広々と横になれる場所じゃない場合、普段とは異なる体位になるなんてことも。ベッドの近くに姿見を持ってきて自分の体勢や表情が見えるようにするのも一つの興奮材料です。このようにたまには刺激的なことを試してみてもいいですよね。
彼も気持ち的に盛り上がると思うので、いつもとは違った気持ちのいいエッチができるかもしれません。それによって性的興奮が促されて、あなたも濡れやすくなること間違いなしです!
濡れない悩みを解消し、気持ちいを存分に味わって
いかがだったでしょうか。濡れにくい原因は人それぞれです。その原因に合わせた対策を行っていくことが、濡れやすい身体を作るための近道です。
濡れやすい身体になると、恋人とのエッチも気持ちのいいものになります。濡れにくいと、痛みがあったり、エッチが億劫になってしまったり、セックスレスを引き起こすこともあります。
日頃から恋人と話しあい、一緒に濡れやすい身体を作っていくことで心も身体も満たされていきますよ!
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