気になる男性がいると、その人の何もかもが良く見えてしまうもの。
「恋は盲目」なんて言葉もあるとおり、好意を抱いている男性の欠点はなかなか見極められないですよね。
そこで今回の記事では、「この発言が出たら隠れダメンズかも?」という男性のセリフをご紹介します。
日常の会話でこの発言が出たら、彼は「隠れダメンズ」である可能性が高いかも……?
気になるあの人がダメンズだったらどうしよう……と不安に感じている人は、ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
目次
ダメワード① 「お前さあ」
普段、何気ない会話のなかで「お前さあ」「お前って」「お前は」などのワードが出てくる男性はダメンズである可能性があります。
しかしなぜ、「お前さあ」というセリフがダメンズの可能性になるのでしょうか。
あなたは大切な人を「お前」と呼びますか?
大前提として、人を「お前」と呼ぶことは決して良いことではありません。
気心の知れた友達や家族であれば「お前」「あんた」などと呼び合うことはありますが、出会って間もない関係でお前呼びをするのは失礼に当たります。
そもそも、「お前」という言葉は相手を見下すニュアンスが含まれています。
上司や親など、目上の人を「お前」と呼ばないのはそういった理由があるからです。
そう考えると、深い間柄でもないのにあなたのことを「お前」と呼ぶ男性は人を見下すタイプのダメンズである可能性があるかもしれません。
どんなダメンズが「お前呼び」する?
深い間柄でない女性を「お前」と呼ぶ人はどのようなタイプのダメンズである可能性が高いのでしょうか。
この項目では、男性が知り合って間もない女性を「お前」と呼ぶ理由や注意点を詳しくご紹介します。
一つでも当てはまったら要注意ですよ!
自分の方が偉いんだぞと誇示したいダメンズ
お前呼びをする男性の多くは、「お前より俺のほうが偉いんだぞ」という誇示をしたいという気持ちがあります。
あなたを見下すことで、自分が上だと思い込むという「よくあるダメンズパターン」の一つです。
しかし、そんな言動の裏側には
・自分に自信がない
・自分を大きく見せて、尊敬されたい
といった心理があります。
たかが「お前」と呼んだだけで、と思う人もいるかもしれませんが、たかがお前呼び、されどお前呼びです。
もしお付き合いを真剣に考えている人があなたのことを「お前」と呼ぶのであれば、こういった心理があるかもしれないことを頭に入れておいてください。
距離感がおかしいダメンズ
相手を「お前」と呼ぶ男性は、相手が嫌がる距離感がわからないという特徴があります。
自分に好意がある女性をまるで所有物のように思ったり、相手にこれを言ったら嫌がるかな、と想像する力に欠けているともいえるかもしれません。
もしもあなたがお前呼びをされることに抵抗を感じなかったとしても、今後長く付き合っていく上でさまざまな問題が出てくる可能性も十分にあります。
自分は何をしても許されると思っているダメンズ
決して多くはありませんが、なかには極度に甘やかされて育ったがために「自分は何をしても許される人間だ」と思い込んでいる男性もいます。
相手に失礼な態度を取っても良い、相手が傷つこうが俺は悪くない、そういった心理があるために、相手を見下すことに何の抵抗もないのです。
今の段階で彼が優しかったとしても、のちほど紹介する言動にも複数当てはまっている場合には要注意かもしれません。
ダメワード② 「意味わかんないんだけど」
「意味わかんないんだけど」という男性もまた、隠れダメンズである可能性があります。
しかし、この発言の何がいけないのでしょうか。
相手を理解しようという気持ちに欠けている
相手があなたの発言を理解できなかったとしても、「それってどういうこと?」と意味を理解しようとするのではなく「意味がわからない」と全否定してくる場合は要注意です。
「理解できていないのは自分だ」と考えるのではなく、「お前のいっていることが理解できない」と、相手に非があるのだと考える男性は、その傾向が日常生活にも出やすいという特徴があります。
何か問題が起きたときに、自分にも原因があると考えるのではなく「相手が悪い」と決めてかかるのです。
この傾向が強い場合、付き合っていく上で円満な関係を築くことは難しいでしょう。
どんなダメンズが「意味わかんないんだけど」という?
それでは、どのような男性が「意味わかんないんだけど」というのでしょうか。
また、その裏に隠された心理とはどのようなものかご紹介します。
常に相手を見下しているダメンズ
お前呼びと同様、「意味わからないんだけど」という発言にも相手を見下すニュアンスが含まれています。
「意味がわからない」という言葉は、100%相手に非があるのだと決めつけているような表現です。
言っている本人に悪気がなかったとしても、無意識レベルで人を見下したり、相手を理解しようという気持ちに欠けている男性である場合があります。
単純に頭が悪いダメンズ
一般的なマナーや一般教養レベルのことがわかっていない男性も、「意味がわからない」という言葉で相手を否定しがちです。
たとえば、レストランなどで店員さんに横柄な態度を取っていることを注意されたとしても、
「意味わかんないんだけど?あいつらお金もらって働いてるんだから当然だろ?」
といった発言で自分の非を認めない場合は、「マナーのないダメンズ」といえるでしょう。
ダメワード③ 「お金貸して」
「お金貸して」という男性に対し、あなたはどう思いますか?
なかには、「金額による」という人もいるのではないでしょうか。
そういった男性にお金を貸すことは良いことなのか、また「お金貸して」という男性はどのような人なのかをしっかり見ていきましょう。
【注意】金額の問題じゃない
金銭の貸し借りは、金額の問題ではありません。
たとえ100円でも1万円でも100万円でも、あなたが彼にお金を貸さなければいけなくなった時点でそれは問題のある金銭の貸し借りなのです。
たとえば目の前に自販機があり、「ジュースを飲みたいから100円貸して」といわれた場合、ほとんどの人はそれを問題とも思わずにお金を貸してあげるでしょう。
しかし、「買えないものを他人の力で手に入れる」という考え方自体が問題なのであって、その金額は重要ではないのです。
ジュースの例でいうと、その男性がお金を借りたい理由は以下の3つが考えられます。
彼があなたにお金を借りる理由
- 単純にお金を持っていないから
- お札しか持っておらず、小銭がないから
- あなたがお金を出してくれると思っているから
上記のような理由で簡単に女性からお金を借りようとする男性は、高確率でダメンズである場合が多いです。
100円程度のお金すら持ち歩いていないのも問題ですし、お札を崩したくないからといって女性にお金を借りるのも危険です。
今お札を崩すのが嫌なら、いつであれば良いのでしょうか。
お札を崩すタイミングにこだわりがあるのであれば、ジュースくらい我慢すれば良いのです。
ジュースは飲みたいけど、自分のこだわりがあるからお札は今崩したくない……。そんなワガママな心理を、あなたが受け止める必要はありません。
また、あなたが当然お金を支払ってくれると思われているのも重大な問題です。
あなたのお金はあなたのものであり、彼のお金ではありません。
今はたとえ数百円でも、それが数千円、数万円、数十万円になっていくと考えておいたほうが良いでしょう。
「あとで返すっていってるし大丈夫でしょ」なんて考えも危険です。
今女性にお金を借りなければいけない状況を作っていること自体が問題なのであって、金額や返す・返さないは大きな問題ではないのです。
どんなダメンズが「お金貸して」という?
簡単に「お金貸してよ」などという男性は、一体どんなダメンズなのでしょうか。
金銭管理能力が低いダメンズ
簡単にお金を借りよう(もらおう)とする男性の多くは、金銭管理能力が低いといえます。
ほとんどの場合、収入に見合った生活をせず、衝動的に高いものを買ったり、趣味やタバコ、お酒などにかけるお金を節約できない人が多いでしょう。
また、「お金がないなら人に借りれば良いや」というガバガバな金銭感覚をしている人、という言い方もできますね。
あなたにもし十分な収入があり、彼の金銭管理に問題がないと考えるのであれば良いですが、ちょっとでもお金を貸してと頼まれたら断って距離を置くのが良さそうです。
収入が低い職業のダメンズ
もちろん男性を収入の大きさだけで選ぶのは良くありませんが、極端に収入が低く、女性にお金を借りないといけないような男性は危険です。
収入が低くてもきちんと自己管理し、節約をしながらお金を借りずに生活している人は大勢います。
しかし安易な考えで女性にお金を借りようとする人は、今後付き合っていく上でストレスとなること間違いナシ。
ちょっとでも「あれ?」と思ったら少し離れてみると良いでしょう。