目次
「事実」+「自分の感情」を伝える
相手が何かミスを犯したり、あなたを傷つけたという「事実」があるとします。
そこで相手に謝罪してほしいと思い、「あなたはミスを犯した」「あなたは私を傷つけた」と伝えたとして、彼は素直に謝ってくれるでしょうか。
彼から謝罪を引き出すコツは、「事実」にプラスして「あなたの感情」を伝えることです。
(例)彼がデートに遅刻してきた場合
たとえば、デートに遅刻してきた彼に対し、ただムスッとしたり相手を責めるだけでは、彼は言い訳をして謝ってはくれないかもしれません。
特にしてはいけないのが、とにかく相手を責めることです。
いくらあなたの言っていることが正しかったとしても、一方的に責められれば彼は言い訳したくなったり、逆上してしまいます。
しかし、「連絡が取れなくて事故に遭ったのかと思った。すごく心配したんだよ(Iメッセージ)」という風な伝え方をすると、「そんな気持ちにさせて悪かったな」という感情が湧くはずです。
遅刻をした、という事実だけでは、「電車が遅れたから」「昨日夜遅くに友だちから電話があったから」といくらでも言い訳をさせることができてしまいます。
「デートに遅刻されて悲しかった」「連絡が取れなくて心配した」のように、事実と自分の感情をセットで伝えると、「遅刻によって悲しい思いをさせた」ことに対して謝罪を引き出せるのです。
あえて自分が悪かった点を先に謝る
「私も感情的に言いすぎた、ごめん」「前から思っていたことをその場でいわなかったことはごめん」と、あえてあなたから先に謝罪をしてみるのも一つの手です。
そうすることで、自然と謝る流れを作ることができます。
女性側から先に謝ることで、男性の「謝ったら負け」「ここで謝ったら俺のプライドが……」という気持ちを緩和させる効果も期待できます。
100%相手に非があるような状況でも、先にあなたが謝ってしまえば、案外あっさりと向こうも謝ってくることも。
「もうどうしたら謝ってくれるの!?」とさじを投げそうになったら、まずは自分から謝ってみるのもおすすめです。
「謝ってほしい」ということを、そのまま伝える
特に付き合いが長くなればなるほど、「謝る」という文化自体がなくなっていることもあります。
「わかったよ」などといって、謝罪せずにケンカが終わり、モヤモヤしている人も多いことでしょう。
そんな彼には、ストレートに謝ってほしいことを伝えるのがおすすめです。
「けじめをつけるため」「納得するため」などきちんと謝ってほしい理由を話し、彼から謝罪を引き出しましょう。
「謝ってほしい」といって拒否された場合は?
謝ってほしい、と言ったのに拒否された場合、まだ彼には納得して謝れない心のモヤモヤがあるのかもしれません。
単純に彼のプライドがジャマをしている場合は、きちんと謝ってほしい理由を伝えましょう。
しかしそうでない場合は、まだお互いに十分意見を交わせていない可能性があります。
自分の話ばかりして相手を謝らせようとするのではなく、相手の話もしっかり聞き、双方納得して謝罪できるようにあなたがリードしましょう。
賢い女はいつでも冷静! 大人な話し合いで彼の「ごめん」を引き出して
男性をうまく手の上で転がすような女性は、いつだって冷静。
感情的に騒いだり、自分の怒りを相手にぶつけるようなことはしません。
さらに賢い女は、男性の性質をよく知っています。
「こんな言い方はプライドを傷つけるから逆効果だろうな」など、賢い女は男性の操作方法を知っているのです。
今までは「彼が謝ってくれない」と悩んでいたあなたも、今回ご紹介したテクニックを使えばもう大丈夫。
男性の性質を知り、対処法を知ったあなたは、今日から「賢い女」の仲間入りです。
ぜひ今回ご紹介した内容をもとに、彼からの「ごめん」をうまく引き出してください♡
女の子の夜活&ディープな恋愛メディア
NEILY