止めてくれ~!一緒にいたくなくなる態度
ため息や貧乏ゆすりといった行動は、まだまだ自覚できる範囲。しかし態度や口癖というのは、なかなか自覚しにくいものです。
とくに「汚い言葉遣い」「舌打ち」「傲慢な態度」は、印象最悪の厄介な癖。しっかりと対策を行い、今すぐ治すことをおすすめします。
「汚い言葉遣い」
汚い言葉遣いというのはズバリ「相手を不快にさせるような言葉遣い」。相手への思いやりや配慮に欠けた言葉のことです。
例えば、「てめえ~してんじゃねえよ」「~って言っただろうが」などの言葉は、相手への思いやりに欠けた、乱暴な印象ですよね。
「言葉が荒い」のと「言葉が汚い」のは別問題です。田舎の人や漁師さんが使う荒い言葉には、美しくなくとも丁寧さや思いやりがあります。一方で汚い言葉というのは、丁寧さや思いやりがありません。そのため、人を不快にしてしまうのです。
まずは「自覚」することが重要!
まず、自分が汚い言葉遣いをしている”事実”を受け入れましょう。会話の内容を頭の中で振り返ってみると、意外と気付けたりするものです。
受け入れたら、今度は「なぜ汚い言葉遣いをしてしまうのか」知る作業をしていきましょう。ひとくちに言葉遣いの乱れといえど、さまざまな要因を持ち合わせているものです。
たとえば普段からSNSや掲示板を見ていてネットスラングばかりを覚えている人なら、新聞や専門書を使って「キレイな言葉」のインプット&アウトプットを繰り返すのがオススメです。
ほかに感情が前のめりになりやすい性格から、言葉が乱れるパターンもあり得ます。感情優先で言葉を発しがちな人は、話し始める前に「一呼吸置く」ことを意識してみてもいいでしょう。口を開く前に一呼吸置いて気持ちを落ち着けると、冷静に言葉を選べるようになれますよ。
「舌打ち」
舌打ちもまた、無自覚でもたちの悪い行動です。そもそも舌打ちを聞いて気分の良くなる人などいないのですから、自分がしてしまっているなと思った時点で止めるべきです。
しかし、そういったことは人に言われるまで気がつかないもの。
この記事をここまで読んでくださったのも何かの縁です。きちんと対処法を見ていきましょう。
どんな時に舌打ちをしてしまうのか、まずは知るところから
「舌打ちしよっと」と思って舌打ちをする人はあまりいませんよね。
舌打ちが無意識に出てしまう場合、「何かある=舌打ちをする」というように体が反応してしまっている可能性が高いです。そのため、意識的に「舌打ちを止めよう」と思わなければ体の反応は止められません。
まずは舌打ちの癖がどんな時に出やすいのか、一日の終わりなどに自分の言動を振り返ってみましょう。イライラした時?疲れがたまった頃?癖の出やすいタイミングを知れば、直し方もおのずと見えてくるはず。
また「汚い言葉遣い」でご紹介した代替方法もオススメです。ガムを噛んだり、アメを舐めたり……舌打ちが出そうだなと思う前にあらかじめ口の中にモノを入れておけば、意外と防げたりします。お試しあれ!
舌打ちが他人に不快感を与える、ということを自覚し、舌打ちをしないことを心がけましょう。
「傲慢な態度」
無意識の行動のうち、最もたちが悪いのがこの「傲慢な態度」です。
具体的には
・上から目線でものを言う
・やってもらって当たり前と思っている
などの態度が挙げられます。
例えばコンビニや飲食店の店員さんに偉そうな態度を取ったり、相手が謝罪しているにも関わらず、何時間も大声でクレームを言うなどの行為は、一緒にいるのが恥ずかしくなるほど不快な行為です。
「だって相手が悪いから」などと思う人もいるかもしれませんが、相手に非があったとしても大声で怒鳴りつけたり、威圧する必要はありません。
ちょっとでも当てはまるかな?と思った人は、もう少し他人に優しくなりましょう。
でなければ、あなたの周りの人は恐怖を感じ、あなたから離れていってしまいますよ。
考え方、思考を改める練習をしよう
対処法としては、「〇〇だから当たり前」という心構えを改めることです。
「客なんだからしてもらって当たり前」「親なんだからこれくらいして」「友達だから……」「彼氏だから……」といった考えを持っていると、それが無意識であろうとなかろうと、人は離れてしまいます。
謙虚な気持ちで、いつでも「〇〇してもらってありがたいな」と思うことを心がけましょう。
まずは自覚すること。自分は大丈夫!とは思わないで
さて、ここまで小さいものから大きなものまで、様々な無自覚症状についてご紹介してきました。
仲が良いと思っていた人が離れていったり、恋人ができなかったり、すぐに別れてしまう人は、ひょっとするとご紹介した行動を何か無意識にやってしまっていたのかもしれません。
「悪意のなさは、想像力のなさ」という言葉があります。
これを言ったら相手はどう思うかな、と想像する力がないと、無意識に相手を不快にしてしまうこともある、という意味です。
「私ってこうだから」などと言って逃げず、しっかり自分の無自覚症状と向き合い、男性が思わずアプローチしたくなるような素敵な女性になりましょう!
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