片思い中の女性のみなさんは、「どうにかして好きな人をオトしたい!」「なんとか自分に振り向いてほしい!」と、もどかしい気持ちを抱えている人も多いでしょう。
好きな人と結ばれたいけれど、そのためにどうすればいいか、アピールの仕方がわからない人も少なくないはずです。
そんなときに役立つのが、心理学に基づいた恋愛テクニック。心理学的根拠が裏づけされたテクニックなので、相手男性への効果は絶大! いままでにない手応えを感じることができるかもしれません。
今回は、そんな片思いの救世主、恋愛に役立つ心理学用語 を
①片思い向け
②友達以上を目指したい
③あと一歩の決定打に使える
の3段階にわけてご紹介します。だれでもできる簡単なテクニック ばかりですので、いますぐ実行可能!
気になる彼をゲットしたい女性のみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
彼に気づいてほしい! ひそかに片思いしている人に役立つ恋愛心理学

まずは、「気になっているのに、いまだに話しかけられない」「好きな人に意識してほしい」など、ひそかに片思いしている女性に役立つ心理学用語 をご紹介します。
奥手で話し下手な人でも、気軽に使えるテクニックばかりです!
第一印象で好感度アップ!【ハロー効果】
「ハロー効果」とは、相手の目立ちやすい特徴に引きずられて、評価が変わってしまう効果 です。
外見がいいと性格まで良さそうにみえたり、太った体型の人はだらしない性格だと感じてしまうなど、人はぱっと見の印象で相手の人格まで決めつけてしまいがちです。
ハロー効果をプラスに発揮させるには、ポジティブな印象に結びつきやすい「外見」を魅力的にみせることが大切。
・清潔感のある身だしなみ
・ニコニコした笑顔
・きちんとした姿勢
など、ちょっとした意識の違いで、あなたへの好感度はぐっとアップするでしょう。
ほかにも、声のトーンやファッションのテイストなどでも印象が大きく変わります。まだ内面を知られていないからこそ、わかりやすい外面的特徴に気をくばることが必要です。
運命を感じてもらえるかも?【単純接触効果】
「単純接触効果」(ザイオンス効果)とは、同じ人間を何度も見かけると、不思議と親近感がわいて好印象を抱く心理 のことです。毎朝の電車で見かける人や、よく行くコンビニの店員さんなどに対して、勝手に親しみを覚えた経験のある人もいるでしょう。
このテクニックを使うのはとても簡単。好きな相手と、顔を合わせる機会を増やせばいい のです。
好きな人と同じ場所で食事をしたり、行き帰りの時間をさりげなく合わせたりすればOK! 行動範囲を同じにすれば、相手の視界に入る確率も自然と高くなります。
なかなか話しかけられないけれど、せめて自分の存在に気づいてほしい! という受身的な女性にもおすすめです。
周りから固めて好印象をゲット!【ウィンザー効果】
「ウィンザー効果」とは、当事者に直接言われるより、第三者に言われたほうが物事の信憑性が増す原理 のこと。たとえば
「私、料理が得意なの」
と言われるより、
「あの子は料理が上手なんだって!」
と他人から聞いたほうが、なんとなくすんなりと信じやすいですよね。
ウィンザー効果を使うためには、友人たちに協力してもらうのが手っ取り早いです。好きな相手に、自分の長所をさりげなく伝えてもらったり、噂を使って好評価に繋げてもらったりするといいでしょう。
男性にとって、第三者が信頼できる人間であればあるほど、話の信ぴょう性も増していきます。共通の知人に協力を仰ぐのも、効果的かもしれません。
友達以上になりたい! 彼と親密になるための恋愛心理学

次は、「女友達の立ち位置から抜け出したい」「女性として意識してほしい」など、相手の男性とより親密になりたい女性に役立つ心理学用語をご紹介します。
今の関係性を変えたい人や、なかなか関係が深まらずやきもきしている女性はチェックしてみてくださいね。
心の距離は、体の距離!【ボッサードの法則】
「ボッサードの法則」とは、アメリカの心理学者・ボッサードが導き出した恋愛の法則。「男女の物理的距離が近いほど、精神的な距離も近くなっていく」という理論 です。
ボッサードの法則を使うためには、好きな男性の側にいるよう心がけてみればOK。
・飲み会や食事の席で彼のすぐ隣に座る
・さりげなく横に立って歩いたりする
だけでも効果が期待できるでしょう。
注意したいのは、あなたが彼に近づいたとき、相手が距離をとってしまった場合です。人間は、好意的な相手に自然と近寄りたくなる反面、警戒している相手とは距離をおきたいと考えます。
無理に近づくと、相手が不快に思ってしまう可能性もあるでしょう。そんなときは、相手が安心できる、適度な距離感をはかりながら接するようにしてみてください。
一緒にドキドキすれば恋が芽生える!【吊り橋効果】
「吊り橋効果」とは、緊張や不安によるドキドキを「恋愛感情」と誤認させることで、男女の距離が縮まる効果のことです。いままで女友達にしか見られていなくても、この吊り橋効果を使えば、彼をドキッとさせることも不可能ではありません。
吊り橋効果を発揮するためには、なにも本当に吊り橋を渡る必要はありません。日常生活の中で、自然に使うことができます。たとえば、
・一緒にスポーツをする
・リミットのあることを一緒に体験する
といいでしょう。要は、スポーツによって心拍数が上がったり、リミットが迫ることによる緊張感を共有できればOK!
また、吊り橋効果は、一番近くにいる異性に対して感じやすい といわれています。集団でアトラクションに乗ったり、肝試しをしたりする場合は、彼の一番近くをキープできるようにしましょう。
デートに誘う必勝法【ダブルバインド】
「ダブルバインド」とは、相手の選択を自分の望むほうへ誘導するテクニックです。ポイントは、「YESかNO」で答えられる質問にしないこと。提示する二者択一は、どちらを選択されても都合がいいものを選びます。
たとえば、彼を食事に誘いたい場合。
【通常】
「来週末、食事に行かない?」
➡「行く・行かない」という「YESかNO」の二択
【ダブルバインドを使った場合】
「食事に行くなら、来週の土曜と日曜どっちがいい?」
➡「行かない」という選択肢を最初からはじき、食事の誘いを断りにくく誘導する
高確率でOKをもらうためには、提示する選択肢のチョイスが大切。
たとえば「インド料理とエスニック料理、どっちに行きたい?」など、好き嫌いがわかれやすい質問をすると、彼がどちらも苦手だった場合選ぶことができません。
彼の嗜好などを事前にリサーチしておく必要があるでしょう。