大好きな彼氏とは、いつまでも仲の良いカップルでいたいもの。大切な恋人とは、末長くお付き合いしていきたいですよね。
そうは思ってはいても、いつも恋人と長続きしない、すぐにお別れしてしまう傾向のある女性もいるでしょう。
喧嘩をしたり、お互いが嫌になってしまったりと、理由はいろいろあるかと思いますが、交際が短く終わってしまうカップルには、3つの問題を抱えている場合が多いです。
反対に、長続きするカップルには、円満に交際を続けられるためのポイントを押さえているのです。
この記事では、
・長続きしやすいカップルの特徴
・ラブラブが続く恋愛テクニック
を中心にご紹介。
長続きしないカップルの特徴をはじめ、心理学的根拠をあげながら、長続きするカップルの特徴を解説していきます。
交際が短く終わりがちな女性、今の恋人と交際を長続きさせたい女性などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
当てはまったら要注意! 交際が長続きしないカップルの特徴
まずは、交際が長続きしないカップルの特徴を見ていきましょう。いつも交際が長続きしない人は、相手の選び方や、自分の恋愛スタンス、傾向を見直してみることが重要。
自分に当てはまる特徴があるか、似たような体験に心当たりがあるかなどを、よくチェックしてみてくださいね。
すぐ別れてしまうカップル 3つの特徴
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価値観が合わない
違うところばかりは、すれ違いの原因に -
相手に依存しすぎる
適度な距離感は互いの精神衛生上とても大切 -
ちょっとしたことで相手を責めてしまう
相手の気持ちに寄り添うことは円満な関係に欠かせない
お互いの価値観が合わない
恋愛の初期段階は、「自分と違った性質」の異性に惹かれやすいもの。
自分と違うタイプの男性に魅力を感じる人は多いかと思いますが、それだけを追い求めている人は要注意です。
男女間において、交際が始まってからは「自分と似た性質」に安心感を求めるようになります。
性格や価値観、考え方などのすべてが似ている必要はありませんが、交際してみてから「思っていたのと違った」と感じてしまう人は、相手のことをよく知らずに付き合ってしまうことが原因かもしれません。
あまりに違う価値観はすれ違いのもとになりやすい
とくに、金銭感覚や生活サイクル、常識への価値観が違うと、交際が長続きしにくいでしょう。
社会人と学生のカップルや、育った環境が違いすぎるカップルでは、価値観の違いからくるすれ違いが起きやすいともいわれています。
長続きさせるためには、お互いの価値観をよく確認し、食い違う部分はきちんと話し合っておくことが大切です。
相手への束縛が強く、依存しすぎてしまう
相手を束縛してしまう、片方の依存心が強すぎるカップルなども、交際が長続きしない傾向があります。
交際におけるルールを作りすぎたり、相手の生活や人間関係に干渉しすぎたりする人がこれに当てはまるでしょう。
干渉しすぎず、適度な距離感を保つことが大切
相手との適度な距離感を保てず、恋愛が生活のすべてになってしまうと、相手にかかる負担が大きくなってしまいます。
それぞれが恋愛以外の趣味を見つけたり、相手が心地良いと感じる距離感を優先してあげたりすれば、束縛や依存を回避できるかもしれません。
すぐに相手を責めてしまう
なにかあると、すぐに相手を責めるような口調になってしまう場合も注意が必要です。
ラインの既読無視や、待ち合わせの遅刻、約束のキャンセルといったことを、頭ごなしに責め立ててしまっている人はいませんか?
相手をすぐ責めてしまうのは、自分自身に余裕がなくなっている証拠でもあります。
期待しすぎず、相手の心に寄り添うことが円満の秘訣
いら立つようなことがあったとしても、相手の事情や状況を考慮してみる、文句ではなく意見を言うよう心がけてみるなど、ちょっとした思いやりがあるだけで円満な関係を築いていけるはずです。
また、相手に期待しすぎてしまうと、不満が多くなってしまいがち。いい意味で、あまり相手に期待しすぎない姿勢も必要でしょう。
長続きの秘訣は心理学にあり! 交際が長続きするカップルの特徴とは?
次は、交際が長続きするカップルの特徴を、心理学的観点に基づいて解説していきます。
円満な関係を築けるのには、れっきとした根拠があるのです。どれも、心がけ一つで簡単に取り入れられるポイントばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
長続きするカップル 3つの特徴
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「ありがとう」をこまめに伝えている
当たり前と思わず、「感謝」を忘れないのがカギ -
愛情表現を忘れない
愛情をあげたら、相手も愛情を返したくなる -
互いを尊重し合っている
対等な「横の関係」が信頼を築き合えるポイント
「ありがとう」をたくさん伝えている
交際が長続きするカップルは、何気ない感謝の気持ちを伝えることを忘れません。相手に感謝する気持ちを忘れず、ちょっとした「ありがとう」をきちんと積み重ねています。
ポジティブ心理学の創始者、マーティン・セリグマンは、「人間は感謝をすることで幸福になれる」と提唱しています。
「ありがとう」の言葉は、相手の気持ちを良くするだけでなく、自分自身をも優しい気持ちにしてくれるはずです。
感謝の言葉は心にも体にもとっても良い!
また、常に感謝し、「ありがとう」をたくさん伝えると、身体的な不調が激減するという実験結果もあります。
心理学的にみても、感謝の言葉は人間関係、人間の生活に必要不可欠といえるでしょう。
付き合いが長くなっても、当たり前に感謝する姿勢を忘れず、それをきちんと口に出すことが重要です。
愛情表現を大切にしている
長続きするカップルは、スキンシップや、言葉による愛情表現をとても大切にしています。
人間には「返報性の原理」という法則があり、なにか好意を受けたらそれを相手にも返したくなるという心理作用が働きます。
片方が愛情を伝えると、もう片方も愛情を返したい気持ちになりますので、お互いが愛情を贈りあえる理想的な関係を築けるようになるのです。
「言わなくてもわかる」がすれ違いのはじまり
長く一緒にいる恋人同士だと、愛情をあらためて言葉にすることを恥ずかしく感じたり、「わかってくれているだろう」と愛情表現をなあなあにしてしまったりしてしまいがち。
照れくさい場合はメールや手紙でも構いませんので、恋人間の愛情表現を大切にしてみてください。
お互いに尊重し合っている
交際が長く続くカップルは、きちんとお互いのことを尊重し合えているのが特徴です。
心理学の三巨頭とも呼ばれる心理学者、アルフレッド・アドラーによると、人間関係では、横の関係における「相互尊敬・相互信頼」が重要なポイントだと説いています。
上下関係のない対等な「横の関係」が、信頼構築のカギ
横の関係とは、友達同士や恋人同士など、上下関係のない対等な立場の関係のこと。
この関係性において、相手を尊重したコミュニケーションを取ることができれば、信頼関係を構築し、円満な関係を築いていけるとされています。
相手の主張や考えに耳を傾け、「褒める」「共感する」といった行為で相手の承認欲求を満たしていくと、相手からの信頼を得ることに繋がっていきます。
意見が食い違う場合は、正直に向き合って話し合うことも尊重の一つになるでしょう。