育乳とダイエットを両立する「4つのポイント」とは?
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育乳とダイエットを両立する「4つのポイント」とは?

「ダイエットをすると胸が小さくなる」というのは、よく耳にする有名な話。

「痩せてキレイになりたいけど、胸まで痩せてしまうのは嫌!」と考える女性は多いでしょう。とくに小さい胸がコンプレックスの女性は、ダイエット自体をためらってしまうかもしれません。

今回は、ダイエットしつつバストアップは可能なのかを徹底解説。スリムな体とキレイなおっぱい、両方をゲットしたい女性必見です。

そもそも育乳しながらダイエットって可能なの?

健康的な食事

そもそも、育乳とダイエットを両立させることはできるのでしょうか。

結論、育乳しながらダイエットは可能。しかし、普通のダイエットをしながらバストマッサージなどを取り入れる、では両立が難しいです。育乳とダイエットを並行して行うには、いくつかの注意点や専用のメニューを組む必要があります。

通常のダイエットでは、胸まで痩せてしまう可能性大!

女性のバストの大部分は、脂肪でできています。

ダイエットの基本は、食事制限や運動で体脂肪を落としていくこと。よって、通常のダイエット法では、必然的にバストの脂肪も落ちてしまうでしょう。

また、脂肪は生命維持にとって重要でない部位から先に痩せていく傾向があります。具体的には、肝臓から遠い部位から痩せていくといわれていますので、お腹やお尻よりも胸の脂肪が先に落ちやすいのです。

ダイエットをするとバストがサイズダウンしてしまうのは、この痩せる順番のメカニズムが大きな要因になっているといえるでしょう。

おっぱいを育てながら痩せるには「3つのポイント」を守ろう

一般的なダイエットでは、育乳とダイエットを両立させることは難しいのが現実です。

バストアップしながらスリムな体形を手に入れるには、守るべきポイントが3つあります。

栄養バランスを心がけた食事

1つは、バランスの良い食事を心がけること

ダイエットをするとなると、摂取カロリーを抑えることばかりに気を取られ、脂質や炭水化物をむやみにカットしがちです。

偏った食生活は育乳にとって逆効果なので、必要な栄養素をしっかり取りつつ、食べ過ぎを控えましょう。

クーパー靱帯は丁重に

2つめは、胸のクーパー靭帯を守ること

女性の乳房は、網状になったクーパー靭帯によって脂肪組織が支えられています。クーパー靭帯は、ちょっとした衝撃でも傷つきやすい繊細な組織。ダメージを受けると胸が下垂したり、形が崩れてサイズダウンしたりするおそれがあるでしょう。

美しいバストを保つため、バストに刺激を与えるような運動は避け、胸の揺れをなるべく抑える方法でダイエットすることが必要です。

肉は落とさず引き締める

3つめは、「脂肪を落とす」のではなく「筋肉をつけて引き締める」ボディーメイクを意識すること

バストの大きさはアンダーとトップの差で決まりますが、ただ体脂肪を落とすダイエットでは胸のボリュームから先に落ちていってしまいます。女性らしいメリハリボディーを手に入れるには、腹部やお尻、腰回りを引き締める運動も取り入れるようにしてください。

ダイエットしながらおっぱいに欠かせない栄養バランスを確保するには、「プロテイン」を使うのもオススメ。

最近は低カロリーでビタミンやミネラル、アミノ酸などの主要な栄養素を効率的に補給できるものも多いので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

今日から実践!効果を出せる4つの育乳ダイエット方法

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ここからは、育乳とダイエットを両立するための具体的な方法を見ていきましょう。

ご紹介する4つのポイントを意識してダイエットを続ければ、バストアップしながらスリムになることも夢ではありませんよ!

食事はカロリーよりまず「質」を意識!   

一般的には「ダイエット=食事制限」とイメージしがちですが、食べる量を極端に減らすとバストまで栄養が行き渡らなくなってしまいます。そうなると女性ホルモンの分泌が低下し、乳腺が衰退。胸のボリュームが減ってしまうことに。

ダイエット中でも必要な栄養はしっかり摂取することが、育乳と両立させるための重要ポイント。痩せるために脂質や糖質を極端に摂らないのはNGです。

また脂質や糖質が不足すると「肌にハリツヤが無くなった」「髪がパサパサになってしまった」「疲れやすくなった」など、バストダウン以外にもマイナス部分がたくさん出てきてしまいます。

脂質が気になる人は、良質な脂肪分を選んで摂取すること。

大豆

ナッツ類

オリーブ油

などがおすすめです。とくに大豆は、育乳に欠かせない女性ホルモンの活性化に効果があるので、積極的に取り入れてみましょう。

理想的なボディーメイクのため、炭水化物とタンパク質はできるだけ一緒に摂取しましょう。とくに糖質はエネルギーの元なので、食事の中で摂取するよう心がけてみて。


ただし摂りすぎには注意。あまった分が脂肪となり、肥満に繋がります。また血糖値のバランスが崩れ、さまざまな病気を引き起こす原因にも。何事も「ちょうどよく」が大切です

バストの土台となる大胸筋を鍛えよう!   

バストの脂肪組織は、「大胸筋」という筋肉の上に乗っています。バストの土台となる大胸筋を鍛えることで、全体的なバストのサイズダウンを防ぐことができるでしょう。バストの下垂や型崩れ対策にも効果があります。

ただし、ハードな筋トレをすると胸の脂肪が燃焼してしまうおそれがあるので、無理のない範囲でコツコツ続けていくことが大切です。少ない回数から始めてみたり、負荷がかかりすぎない体勢で行ってみたりと、自分に合ったトレーニングを心がけてみましょう。

大胸筋以外にもお腹や二の腕、太ももといった「自分が引き締めたいパーツ」の筋トレをメニューに組み込むと、飽きにくく続けやすいですよ。

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自分に合ったブラジャーを着用してバストを守ろう!  

育乳ダイエットでは、バストへの刺激を少なくしてクーパー靭帯を守ることが大切です。クーパー靭帯は一度損傷すると二度と元には戻らないため、日々の生活でもバストケアに気を配る必要があります。

まずは、自分のブラジャーのサイズをきちんと見直してみましょう。ランジェリーショップで採寸してもらうと「普段はBカップを着用していたのに、実はCカップが最適だった」「Dカップを着けていたけど、アンダーがしっかりフィットしていなかった」なんてことも珍しくはありません。

正しいサイズのブラジャーを選ぶことが、クーパー靭帯を保護する基本となります。

ほかにも、運動時にはスポーツ用のブラジャーを着用する、就寝時はナイトブラを着けるなど、シーンに合ったブラジャーを使い分けるとクーパー靭帯へのダメージを予防することができますよ。

スポーツブラでは「揺れを抑えられるか」が大事。激しい運動時、しっかり胸を押さえてくれるかを確認しましょう。また谷間辺りに汗をかきやすいので。ムレにくく通気性の良い素材かも合わせてチェックできるとベスト!

ナイトブラでは「胸が流れにくいか」が大事。睡眠時は仰向けや横向きと、どうしてもおっぱいが横に流れやすい姿勢となってしまいます。それゆえ、横をしっかりホールドしていないと、垂れたり離れ乳に。
横、アンダーへのホールド力があるか、周りの脂肪がカップに集まり収まるか、さらに集めたおっぱいをきちんと保てるような設計になっているかの3つを確認しましょう。
ホールド力、収集力、保持力は前提条件とし、ほかに「保温機能」や「快適な付け心地」があると、ダイエットしながらの育乳がより効率的に進みますよ。

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プラスアルファのセルフケアで育乳をサポート!

育乳をサポートするために、ストレッチやマッサージなどによるセルフケアをプラスしてみましょう。わざわざ専用のサロンに通わなくても、自宅で簡単にできるケアで十分効果が望めます。

ストレッチをすると代謝がアップして痩せやすい体質になり、少しの運動量でも脂肪が燃焼しやすくなります。ダイエットをサポートしてくれると同時に、激しい運動をしてバストに負担を与えることも少なくなるでしょう。とくに、肩甲骨周りのストレッチは体全体の血行がよくなるのでおすすめです。

また胸のリンパマッサージをすると、バストアップのカギとなる乳腺と大胸筋の新陳代謝が促進されます。 二の腕がスッキリしたり、デコルテが美しく見える効果もあるので、キレイなボディーラインを作りたい人はぜひ取り入れてみてください。

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ほかにも効果的なバストアップ方法を知りたい方は以下をチェック!

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