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「ラブスタイル類型論」に基づく相性診断
6つの恋愛タイプの内容を把握したところで、次は「ラブスタイル類型論」に基づいた相性の良し悪しをご紹介します。
あなたの恋愛傾向にぴったりのタイプを探してみてくださいね。
占いより当たるかも!? 6つのタイプによる「恋愛色彩論」
「恋愛色彩論」とは、ジョン・アラン・リーが分類した6タイプを色に置きかえ、それらの関係性を色相環状に表した恋愛理論です。
色分けは以下の通りで、ルダスを頂点に時計回りで記載します。
相性がいいのは、同じ類型か、両隣に位置する類型同士。近い位置にある類型は、恋愛の価値観やスタンスが似通っているため、すれ違ったり不満を抱いたりすることも少なくなります。
また、近い類型の相手には親近感を覚えることが多く、居心地の良さを感じやすいため、恋に発展する可能性も高くなるでしょう。
見つけたら要注意! 相性が悪いタイプとは?
環状で、正反対の位置にある類型同士は相性が悪い傾向があります。相性の良くない組み合わせは、以下の通りです。
エロスとプラグマ
ロマンチストで理想を追い求める「エロス」と、実利主義で現実的な「プラグマ」は、意見や要望が食い違いやすいです。
お互いがお互いの価値観に、イライラしてしまうことが多いでしょう。
マニアとストルゲ
自分の思い通りに恋愛できないと気が済まない、依存体質の「マニア」は、パートナーシップを大切に、穏やかな愛を育む「ストルゲ」とは価値観がまったく合いません。
「ストルゲ」が束縛に耐えきれなくなったり、お互い無理をして共倒れしたりする可能性も高くなってしまいます。
アガペーとルダス
無償で尽くそうとする献身的な「アガペー」と、ゲーム感覚で相手に執着しない「ルダス」は、そもそも交際に対する認識がずれてしまう場合があります。
一見、互いの需要と供給が合っているような気もしますが、長期的な関係を築くことは難しいでしょう。
一人に1つの類型とは限らない⁉︎ パーセンテージで考えるのもおすすめ
「ラブスタイル類型論」による6つのタイプをご紹介しましたが、どれかのタイプに100%当てはまる人ばかりではありません。
強引に分類化するよりは、それそれのタイプがどの程度の割合か、パーセンテージで表してみるといいでしょう。
たとえば、「メリットのある相手と遊び感覚で恋をしたいという人は、ルダス50%・プラグマ50%」「友人のような関係性が好きだけど、献身的な部分もあるという人はストルゲ60%・アガペー40%」などと、どのタイプが自分の中にどれくらいありそうか、柔軟な尺度で分析してみるのがおすすめです。
それによって、より相性のいい相手や、自分にとって快適な恋愛関係がみえてくるでしょう。
話のタネとして気になる彼に類型タイプを質問してみたり、周りの友達と一緒にお互いのタイプを分析しあったりしても盛り上がるかもしれません。
ぜひ、あなたの恋愛に「ラブスタイル類型論」を役立ててみてくださいね!
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