目次
「メラビアンの法則」を取り入れる際の注意点
「メラビアンの法則」を使うといいことずくめに感じるかもしれませんが、取り入れる際には注意すべき点もあります。
注意点をしっかり把握することで、より確実に効果を発揮できるようになるでしょう。
「話の内容を疎かにしていい」と誤解しない
視覚情報と聴覚情報で第一印象の9割以上を占めるとなると、言語情報は気にしなくていいのだろうと考えてしまうかもしれません。
しかし、「見た目が良ければそれでいい」「話の内容は気にする必要がない」と、言語情報をそっちのけにしてしまうのは危険です。
「メビアランの法則」では「目で見る」「耳で聞く」などの非言語コミュニケーションの大切さを説いていますが、それは、人間にとって言語コミュニケーションが大切であるという前提の上で成立する話です。
そこを誤認して会話の内容を疎かにしてしまうと、中身のない人、つまらない人と思われてしまうおそれもあります。
出会い頭から流暢な会話を意識しすぎなくても大丈夫ですが、適当な会話内容にしてしまわないように留意してください。
3Vに違和感があると信用されにくい
会話の内容に対して表情や口調が矛盾していると、不信感を招くおそれがあります。
最初に挙げた例のように、「ありがとう」と述べているのに不機嫌な顔をしていたら、相手が不快な気持ちになる可能性もありますよね。
ほかにも、立派な内容を説いている人が、だらしのない身だしなみやふざけた口調をしていては、一気に説得力がなくなってしまいます。「私は一途で浮気なんてしない」という女性が、露出の多い派手な服装をして、媚を売ったような猫撫で声で話していたら、なかなか信用されないでしょう。
自分の印象を相手にすんなり受け取ってもらうためにも、3Vに矛盾が生じないよう気を付けてみてください。
「メラビアンの法則」2つの注意点
-
話の内容(言語情報)を疎かにしてはならない
➡「非言語コミュニケーション」は、「言語コミュニケーション」が大切という前提で成立する -
3Vに矛盾を生じさせてはならない
➡「会話」と「口調・表情」の矛盾には、不信感を招くおそれがある(不機嫌な顔で「ありがとう」と言うなど)
打算的すぎると逆効果!? 印象操作はのちのち困らない程度に
恋愛成功のキーポイントになる「メラビアンの法則」をご紹介しましたが、第一印象を見直す参考などになりましたでしょうか。
メラビアンの法則をうまく使えば、印象操作もできるとお話ししましたが、やりすぎるとあとあと困ることにもなりかねません。彼との関係性が親密になったり、めでたく恋人になれたりしたときに、本性がバレてがっかりされるおそれがあります。
また、なかには打算的な女性が苦手、計算高い女は嫌いだという男性もいるでしょう。そういうタイプの男性に印象操作がバレてしまうと、一気に引かれてしまうかもしれません。
今後、彼と親密になっていくことを考えて、見栄を張りすぎない、自分を偽りすぎないことも大切です。
自分らしくいられる範囲内で、「メビアランの法則」を生かした第一印象作りを実践してみてくださいね。
女の子の夜活&ディープな恋愛メディア
NEILY