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お泊まり温泉デートでは「しっとり感」にこだわろう
お泊まり温泉デートでは、温泉後のメイクが重要です。
温泉前は上でご紹介した「日帰り用メイク」でOKですが、温泉の後はそのまま寝ても不自然にならないメイクに仕上げる必要があります。
浴衣に合うメイクの重要ポイントは「肌」と「眉」!
お泊まり温泉デートのメイクでポイントとなるのは、「ベース」と「眉」の2つ。ここさえ押さえていれば、アイメイクやチーク、リップなどに手をつけなくてもかわいく仕上げられますよ。
ベースメイク:すっぴん風のお肌は「化粧下地」+「パウダー」のみで作る!
素肌感を出すため、ファンデーションは使わず「下地+ルースパウダー」だけでベースメイクを仕上げるのがおすすめ。アイテムを少なくすることで、軽やかな抜け感と透明感を出すことができます。
化粧下地は、細かい部分まで丁寧に塗りましょう。厚塗りにならないよう、少量をポンポンとなじませるやり方がおすすめです。
顔のくすみが気になる人は、カラーコントロール効果のあるCCクリームを使うと顔色を明るく見せることができます。
クマやニキビ跡が気になる場合はコンシーラーで部分的にカバーし、その上にフェイスパウダーをふんわり乗せればOKです。カバー力が不安な人は、ベージュ系のパウダーを選ぶといいでしょう。
眉メイク:ナチュラルな眉メイクこそがすっぴん風のキーポイント!
自眉が薄い人は、事前に眉ティントを施しておくのがおすすめ。落ちにくいので温泉に入っても眉毛をキープできます。
自眉がしっかりある人は、アイブロウパウダーで毛流れを整えるだけでOK。ペンシルで描くよりも眉のすき間をふわっと埋められるので、自然に仕上がります。眉毛を逆立てながらパウダーを乗せると、地肌にしっかり着色してくれますよ。
色の選び方も注意。眉ティントやアイブロウは、髪の色よりワントーン明るいものを選ぶとナチュラルに見せることができます。
しっとり感を重視して浴衣に似合うナチュラルな色気を演出
「ベースと眉メイクだけでは物足りない! 」「メイクした顔と違いすぎる!」という人は、少しポイントメイクをプラスしましょう。
しっとりした質感のアイテムを使い、水分をたっぷり含んだ印象でポイントメイクを施すと、浴衣の雰囲気を活かした色気を演出することができます。
アイメイク:手を加えないことによる「抜け感」が色気のポイントに!
アイメイクをするとメイク感が強くなってしまうので、気になる部分だけカバーする程度に留めておきましょう。
目元のくすみが気になる人は、クリームやリキッド系のアイシャドウ下地をまぶたになじませます。お肌への負担を少なくするため、そのまま寝てもOKなミネラルコスメを使うのがおすすめです。
「まつ毛がないと目元が寂しい……」と感じる人は、透明タイプのマスカラを使ってみてください。まつ毛をカールさせてパッチリ目に見せてもいいですが、色っぽさを意識するなら「すだれまつ毛」がおすすめ。
あえて下向きのまま、まつ毛をとかすイメージでクリアマスカラを塗っていきましょう。伏し目がちな目元が、浴衣に似合うアンニュイな色っぽさを演出してくれますよ。
チーク&リップ:湯上がりの血色感を生かし、透明感と潤いをプラス!
元々の血色が悪めな人は、ほんのりチークを仕込むとかわいさがアップします。湯上がりのもっちりした肌になじみやすい、クリームチークやティントチークを使いましょう。内側からじんわり広がるナチュラルな赤みを意識して、適量を軽めになじませていってください。
リップメイクは、色味を足すことより保湿を重視。色付きのリップクリームや、リップバームを使うのがおすすめです。すっぴんのような血色感に仕上がる上、そのまま眠っても唇が荒れません。ピンクベージュやオレンジベージュなど、ベージュを基調とした肌なじみのいい色合いを選んでみてください。
細かい注意点も押さえて温泉デートに備えよう!
温泉デートでは、メイクテクニック以外の注意点もあります。
まず、温泉後はできる限り汗が引いてからメイクすること。せっかくすっぴん風に仕上げても、温泉上がりの汗で崩れてしまっては意味がありません。ほてりが治まってからメイクするよう心がけましょう。
また、旅行の持ち物を工夫することもポイント。メイクに時間をかけすぎると男性を待たせてしまいますので、時短で仕上がるアイテムを持っていくのがおすすめです。男性側へのちょっとした気遣いが、温泉デートを成功させる鍵となるでしょう。
準備段階から万全にして、彼との温泉デートを思いっきり満喫できるようにしてくださいね!
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