みなさんは、こんな友だちや知り合いはいませんか?
・彼氏といつも仲良しで、付き合う期間が毎回長い
・彼氏とケンカばかりで、いつも短い期間で別れる
おそらくみなさんの友だちや知り合いのなかには、どちらの人もいるのではないでしょうか。
長く付き合えるカップルと、そうでないカップルの違いは、ズバリ「ケンカのやり方」です。
今回の記事では、長く続く仲良しカップルになるための「正しいケンカのやり方」をご紹介します。
今までケンカ別れが多かった、今まさに恋人とのケンカが絶えないという人は、ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
目次
あなたはできてる? きちんと「問題を解決できる」カップルのケンカのやり方
カップルが別れる原因はさまざまですが、なかでも多いのがケンカ別れ。
みなさんも「もう二度と顔も見たくない!」といって恋人と別れた経験が、一度や二度はあるかもしれません。
しかし、正しいケンカのやり方を守ればケンカ別れを防ぎ、さらに日々のケンカまで減らすことができるのです。
この項目では、そんな正しいケンカのやり方をご紹介します。
① ケンカの原因について話し合う
相手の浮気や連絡の少なさ、つけっぱなしの電気や脱いだままの靴下など、ケンカの原因は人それぞれ。
しかしケンカにおいて大切なのは、「なぜ怒っているのか」 「何に対して怒っているのか」を理解し合うことです。
一方が真剣に怒っているのに一方はまるで聞いていない……そんなシチュエーション、よくありますよね。
「トイレに行ったら電気を消してっていってるでしょ!」
「あ~、ごめんごめん」
……こんな場面がまさにそうです。
これは、彼がなぜあなたが怒っているのかわからないことが原因。
あなたの注意を聞き流したり、曖昧な態度を取ったり、行動が改善されないのは、そもそもなぜ相手が怒っているのかが理解できていないためなのです。
「電気をつけっぱなしにしたら、電気代がムダでしょ。だからトイレに行ったら電気を消してね」
という風に、何に対しての注意なのか、なぜ怒っているのかを相手に理解させるところから始めましょう。
② これからどうするべきなのか話し合う
ケンカの原因があきらかになったところで、次に話し合うべきは「これからどうするのかということ」です。
話し合いのポイント
- これからどのように行動を変えるのか
- 行動を変えるために何が必要なのか
トイレの電気をつけっぱなしにする彼に対しては、「消し忘れたら罰金100円」「電気代を彼が負担する」という風にこれからどうしていくのかを二人で決めましょう。
悪い例として、お互いを責め合ったり自己弁護をすることが挙げられます。
彼氏の連絡が少ないことに腹を立てるあなたが、「なんで連絡してくれないの!?」と怒り、彼は「仕事で忙しいっていってるじゃん!」と言い返します。
これでは永久にケンカは終わらないですし、悪化する一方です。
まずは何に対しての怒りなのか、ケンカの原因は何かをあきらかにし、次にこれからどうするかを話し合いましょう。
③ 非を認め、納得するために謝る
特に付き合いが長くなったり相手のプライドが高かったりすると、謝らずにケンカ終了、ということがあります。
せっかく②で紹介した「これからどうするか」まで話し合えたのに、「じゃあこれからは✕✕するってことで」といって終わってしまうとモヤモヤが残る可能性も。
「~して悪かった。ごめん」「こちらこそキツい言い方してごめん」とお互いの非を認め、納得し合うために謝りましょう。
私は悪くないから謝らない!などとはいわず、相手が非を認めたらあなたも一つ非を認めて謝るのが、お互いにモヤモヤを残さないコツです。
ここまでは正しいケンカのやり方をご紹介してきましたが、次はケンカ別れするカップルのNG例を見ていきましょう。
いくら正しいケンカのやり方に則っても、NG例に当てはまっていてはいつまでもケンカは終わりません!
しっかりチェックしておきましょう。
ケンカ別れするカップルのNG例① 暴力的な言葉を使う
ケンカ別れするカップルは、「てめえ」「ふざけんな」など、高圧的・暴力的な言葉を使って言い合いをします。
しかし、暴力的な言葉が問題の解決につながるでしょうか?
答えはNoですよね。
暴力的な言葉は相手を傷つけたり、逆に感情的にさせてケンカはヒートアップしてしまいます。
ケンカの際はどれだけ相手に非があろうと、相手を見下したり傷つけるような言葉は使わないようにしましょう。
ケンカ別れするカップルのNGの例② 話がそれる
彼の浮気疑惑についてケンカしていたはずが、気づけば相手の人格を否定したり友だち関係に口を出したり、解決したはずの過去の問題までさかのぼったり……と話がそれてしまうことはありませんか?
実はそれも、NGなケンカです。
話がそれると本題は解決しない上にケンカは長引き、「それは関係ないだろ!」とお互いヒートアップしてしまい良いことは何もありません。
話が脱線したなと感じたら、「それは別の話だから、今は〇〇の話をしよう」と話を戻しましょう。
このとき、くれぐれも相手を刺激するような言い方はせず、あくまで冷静に伝えるのがポイントです。